2016-1-14 BugLug 名古屋 E.L.L
まさかのBugLugさんのワンマンにお邪魔してきました!
いつもはセトリとかMCとか、覚えよう覚えようってライヴ観てるけど、BugLugさんに関しては本当にまだ勉強中だったので、ただ純粋に今年初のライヴを楽しもう!っていうスタンスで行きました。
そしてセトリはTwitterで検索して調べました(笑)
- オオカミボウイ
- KAIBUTSU
- ギロチン
- 迷子CH
- バイバイS.O.S
- ZANGE
- 毒蜘蛛
- Queen Of Heart
- ホームシック。
- 幸運の女神は去りゆけど笑え
- BUKIMI
- ENMA
- 人造カオス
- HEISEIOUTSIDER'S
アンコール
- GAMBLING JAPANのテーマ
- ASOVIVA
- Y×Y×M×E
- HICCHAKA×MECCHAKA
- 猿
ワンマンのライヴ映像も観たことなかったからどんなライヴをするのか全く知らなかったんだけど、BugLugは上に行くバンドなんだろうなと思ったのが一番の感想。
本編のMCは短く、次の曲を彷彿させる言葉で会場を煽って。
アンコールのMCでは新曲のフリを丁寧に教えてくれたり、メンバーと仲の良さが垣間見れたりと和やかな雰囲気。
かっこよさも、かわいさも、おもしろさも、強さも、弱さも、絆も、いろんなものが感じられた約2時間半だった。
開演時間10分くらい遅れたけどn
弱さもって書いたけど、今のBugLugが弱いとかそういうことではなく、MCで一聖さんが言っていた言葉が凄く印象的だったんだ。
今日の会場、E.L.Lには思い入れがある。そう言って話してくれたのはBugLugを結成して間もない頃のこと。
「6年前、初めて名古屋でライヴをやったのが上のell.FITS ALLだった。で、その後すぐに4月末とかだったかな?このE.L.Lでイベントに出た。いろんな先輩たちがいる中で、1番だったか2番だったかもう忘れちまったけど出たんだよ。衝撃的だった、こんなにも盛り上がらないのかって。バンド組んだばっかりでさ、俺は自信を持って組んだバンドだったからどうやったら盛り上げられるのかって凄く悩んだ。
でもあの時悩んだから今ここにいるんだと思う。悩んでなかったらここにはいないと思うんだ。勝ち続ける人生なんてつまらない、負けることがあるからこそ上を目指せる。俺は今ももっと上を目指していかなきゃいけないなと思ってるよ。」
もうあんまり覚えてなし全部ニュアンスだけど、私は勢いのあるBugLugしか知らなかったからちょっと意外だったし、なんかここでギュッと心を掴まれた感はある。
そしてなにより、この話をしてる間一度も言葉につまることなく感情を思うままに吐き出していた一聖さんがかっこよかったんだ。
悩んだから今ここにいる。
そうやって何の迷いも無く話す一聖さんの、BugLugの目に映っているのは今まで彼らを支えてきた、そしてこれからも支えていくであろうファンのみんなで。
この瞬間に私はBugLugをより好きになったかもしれない。
V-NATIONのとき、「手拍子は頭の上でな」とか「挙げた手おろすんじゃねーぞ」とか“俺様”な発言をする一聖さんを苦手に思ったりもしたんだけど、今回のライヴで「挙げた手はこぶしに変えて」という言葉を聞いた時、【どうやったら盛り上げられるのか】という悩みをこの人はこうやって煽ることで乗り越えてきたんじゃないかと思ったんだ。
思ってからは“俺様”な発言も受け入れられるようになった(笑)
まあ実際はどうなのか分からないけど、もしそうだとしたら一聖さんは天才だと思う。
そうやって“命令”されるとなんだか言う通りにしてしまう自分がいて、でもそうやって言われることでBugLugの世界に簡単にお邪魔することが出来たし、なにより入りやすかった。
BugLugはずっと気になってたバンドで、でもきっかけが無くて外見怖かったしなかなか深く知ることが出来なかったんだけど、V-NATIONで出会えてよかったと思ってる。
これから上に行くところをずっと見ていたい、そう思わせてくれるワンマンライヴでした。
BugLugさん、これからよろしくお願いします。
さて、ここからは覚えてるMCを書き出してみようかな。
本編のMCは『迷子CH』『Queen Of Heart』『幸運の女神は去りゆけど笑え』この3曲の前に少し話す程度だったんだけど、『迷子CH』のときは「何回ライヴしても物足りない俺がいる」「テンションが迷子なんだよ」って言ってた気がする。
『Queen Of Heart』のMCは全く覚えてない(笑)
でもこの曲の歌詞を見たらなんとなくだけど「自分の書く歌詞は間違ってるかもしれないけどこの世界はもっと間違ってる」的なこと言ってたような気がする。
すごくクサイこと言うな~という印象を受けたんだけど、歌詞を見たら納得。(笑)
あと一聖さんが『Queen Of Heart』って言ったときのみんなの喜びようが他とは違ったなあ、「やばいやばいやばい」って言ってた子もいたし、みんなこの曲好きなんだなあって思った。
そして『幸運の女神は去りゆけど笑え』のMCは先ほど書いた6年前のE.L.Lのお話だった、と思う。
この、次の曲へ繋げるMCの仕方、TAKUYA∞さんを思い出さずにはいられなかったのはここだけのお話で。
そしてアンコールはまず一聖さんが「今日のセトリは懐かしい曲とかもあって結構幅広くやったんだけど今日のセトリ、地元名古屋ってことで将海が考えました。」って言ったら会場が「お~~~~」って拍手して「最高!」ってみんな口々に叫んでて。
そしたら「まっさうみ!まっさうみ!」って一聖さんが言い始めて会場のみんなも自然と将海コール(笑)
「やめてやめて、こんなに注目されたことないから」って将海さん言ってた(笑)
でもこのあと2回くらい将海コールしたなあ…(笑)
で、一聖さんが
「俺ライヴ始まった時に言わなきゃなって思ったんだけど、後ろの方大丈夫?狭くない?…あ、意外と大丈夫?なんだ、じゃあ俺あれしちゃったじゃん。…なんだっけ、あれ。お節介!お節介しちゃったじゃないですか。」
いやいや、それは「お節介」じゃなくて「優しさ」だからOKだと思います。
「最初はell.FITSだったんだけどね、みんながたくさん来てくれるということでE.L.Lに変更したんだけど、それでも超満員って感じで本当にありがとうございます。」ということも言ってたんだけどそれは一聖さんだったかな?記憶が曖昧だけど多分一聖さん…
その後も何か話してたんだけど言いたい言葉がなかなか言えなかったのか「今日の俺は様子がおかしいです」って言ってた、ポケモンかと思った。
で、次の曲『GAMBLING JAPANのテーマ』のためにまず愛知県にはというか名古屋にはどんなお祭りがあるのかという話になって。
まず上がったのが『国府宮はだか祭』というもの。
もちろん「はだか?!全裸?!」となる一聖さん。
なにやら男たちが裸にふんどしつけて壮絶なもみあいが繰り広げられるらしいんだけど、「将海も出たことあるの?」と一聖さんが聞いたら頷く将海さん。
ちなみに踊りは特に無いようなので他の祭りの話も聞くことに。
\豊田おいでん祭り!/という声があったんだけど「どんなお祭り?」って一聖さんが聞いたら\花火!/の声が。
「花火は…BugLug足りてるもんね」みたいなこと言ってた。
で結局いくつか聞いた中でちゃんとした踊りがあるお祭りが無く、唯一鳴子を使った動きがあったお祭りがあったのでそれに決定。がしかしそのお祭りの名前を忘れるというね(笑)名古屋の人じゃないもので、すみません。
ちょっとやってみようってことで両手でエアー鳴子持ってぴょんぴょん飛び跳ね右へ左へ移動する一聖さんと会場のみんな。
シュールだった、一聖さんにも「おいおい愛知、様子がおかしいぜ?」って言われた(笑)
右へ左へ移動してほしいって言ってる時に階段で見てた人達に向かって「階段の人は気を付けてね、とんとんとんすてんってなっちゃうから。」って言ってて可愛かった。
「ちなみに名古屋出身だよって人?」って一聖さんが聞いたら思ったよりみんな手を挙げてて、「愛知県出身だよって人は?」と聞いたらまあ4分の3くらいが手を挙げてたかな?
「このツアー初めてだよって人は?」って聞いたらこれも思ってたよりみんな手を挙げてて、一聖さんも「結構いるね、説明のし甲斐があるね」って言って『GAMBLING JAPANのテーマ』の振り付け指導をしてくださいました。
「まず最初に演歌の部分があるんですが、演歌といえば五木ひろしさんだろってことでここは演歌っぽくこぶしを打ってください。」
会場からは自然と\シャンシャンシャンシャン/という声が。
「今何人かシャンシャン言ってくれてたけど、出来たら言ってください。」と一聖さん。
その後何度か練習し、「ちゃんと腰落とそうか、そうすれば演歌っぽくなるから」と指導されてこぶし打ちが上手くなる私たち。
「次、ちゃっちゃっちゃちゃちゃ、ちゃちゃちゃちゃお~~~にっぽん!!の部分、ここはそれぞれの都道府県の名前を言ってもらってるのでみんなはあいち!って言ってください。お~~~あいち!って。…あいち!って可愛いね(笑)」
会場からの\かわいい~~!/の声に「あざといんでね!!」と即答する一聖さん(笑)
こっちも仕事でやってるんで!みたいなこと言ってた(笑)
その後すぐにまた「あいち!」って言ったんだけど会場からかわいい~~!の声が無くて「あれ?かわいい~~ってなんねーじゃん!せっかく言ったのに!」ってしっかり笑いも取る一聖さん。
「あいち!の時はジャンプして」という指導だったんだけど、1回やってみたら一聖さんが「今背伸びだけで終わらせた人いなかった?ちゃんと跳んでね。」って、完全に見透かされたのは私です。(笑)
で、これまたお祭りの動きをどこでやるのか忘れたんだけど多分ギターソロ?で鳴子の動き。
次は両手で丸を作って頭の上に持ってきて、「曲終わりはみんないつも手を挙げてくれてるけど、手なんか挙げなくてもいいんです。頭の後ろから日の出を出してください。」と一聖さん。
これで一通り終わりになるのでやっとアンコール1曲目の『GAMBLING JAPANのテーマ』へ。
私、ライヴでがっつり振り付け指導されたの初めてだったので普通に楽しかったです。
で、多分曲終わってからだと思うんだけど一聖さんが「今からメンバーがめちゃくちゃおもしろい話をします!」的なこと言ってぐいぐいハードルあげて他メンバーのMCへ(笑)
トップバッターは優さんだったんだけど、もうすごかった。
「名古屋盛り上がってるかい!」\イエイ/
「楽しんでるかい!」\イエイ/
って感じで優さんの煽りに対して私たちはひたすら\イエイ/って返してたんだけど優さんめちゃくちゃ早口でそれはもうまくしたてるような煽りで(笑)そして一方的に終わらせるっていう(笑)
「昨日一晩中考えた結果がこれっていう…」
って優さん、一晩中考えてたらしいのでトップバッターを名乗り出たみたいだった(笑)
一聖さんは「凄いね、勢いがいいんだね。俺なんかはすぐに感情的になっちゃうからさ…」って言ってた(笑)
ちなみに優さんはこの早口煽り計2回やりました。
次は一樹さんだったかな?
何話してたか全く覚えてないんだけど、両手広げて気持ちよさそうに会場からの声を受け止めてたのは覚えてる(笑)
彼は王子様キャラなんですね。
次は燕くん。
「さっきからここにあるこいつが睨んできて怖いんだよね」って言って持ってきたのは机の上にちょこんと置かれていたオカザえもん。
「こいつなんて名前なの?」\オカザえもん!/
「おかざえる?」\オカザえもん!!!/
「もん?」\もん!!!/
「オカザえもん!こいつがさ~チューニングするために後ろ振り向くとちょうどこんな感じで睨んできて怖いんだよ~~!」
って燕くんが話してたら一樹さんが燕くんに何か言ったのかな?
「なに一樹?俺に似てるって言いたいんでしょ?も~この人さあ、この間あがった動画みんな観た?あの像もずっと燕に似てる燕に似てるって言ってきてさあ…」と燕くん。
私には「あがった動画」「あの像」と言ってるように聞こえたんだけど何のことかド新規には分かりませんでした…oh
ちなみにオカザえもんはこの画像でもしっかり確認できます。
話終わって燕くんがオカザえもんを机の上にテキトーにポンと置いて定位置に戻ったらオカザえもんバランス崩して機材の後ろに落ちていったんだけど、それを見てみんなが「あ~~」って言ったら燕くん「もう…」って言って小走りでオカザえもん救出しに行っててそれがめっっかわだった…!
学校で例えるなら【強い女子には逆らえない男子】って感じだった(笑)
次は将海さん。
「俺名古屋出身って言ってるけど実際は名古屋じゃなくて国府宮なんだよね。だからさっきのはだか祭りも8歳のときにふんどしつけて参加してんの!でも国府宮って言ったら最近スーパーの肉の偽装があったみたいでイメージ悪くなってんじゃないかと思ってさ。」
そんなことあったのか!って思って今ちょっと調べてみたんだけど何もヒットしなかった(笑)
はい、これで覚えてるMCは全部書き出したな?
あんまり覚えてないしさらっと書けるだろ~~って思ってたら結構覚えてたっていう自分あるあるに今日もなりました。
思い出して書いていくうちに忘れてた記憶がふっと蘇るんだよね。
次行くときにはセトリの曲がほぼ分かるくらいにはなっていたい!
これからはBugLugさんにお世話になりそうです(笑)
次のワンマンまでにもっともっと勉強します!
2015-12-15 鬼龍院翔 ひとりよがり5
鬼龍院翔単独公演、ひとり武道館のライブビューイングに行ってきました!
今年は今までとは違い、武道館のみでのひとりよがり。
「東京に行く」という壁が自分にとって高過ぎて今年は諦めようと思ってたんだけど、まさかのライブビューイングやってくれることになったのでこちらに迷わず行ってきました(笑)
まずはセトリ。
- さよなら冬美
- もうバンドマンに恋なんてしない
- 腐男子
- もう会えなくなるなんて
- MC
- 夜汽車
- Reue
- 君がいない間に
- 片想いでいい
- MC
- 悲愴
- 「a」
- MC
- エアーピアノ弾き語りメドレー さよなら、さよなら、さよなら
あの素晴らしい朝をもう一度
ごめんね、愛してる
- MC
- 忙しくてよかった
- Love Days
- らふぃおら
- あしたのショー
- 春が来る前に
- EN1.Oh My Love!
HEN
広がる世界
- EN2.泣かないで
- 去り際のBGM
この最後の去り際のBGM、映画館では始まるまでずっと流れてたんだよね。
とてもひとりよがりに合う良い感じに暗い曲だった(笑)
そして開演3分前にスクリーンに武道館の様子が映し出され、「あぁこの感じ久しぶりだなあ」と一瞬で記憶が4年前に戻って。
2011年の12月25日、UVERのXmasライヴのライブビューイングに行ったんだけど、場所が同じ武道館だったからなんかすごく懐かしくなったの。
そんなこと思ってたら武道館の場内にアナウンスが流れて。
どっからどう聴いてもキリショーの声でしたね(笑)
声高めに喋ってたけど上手くアナウンス出来てた!
途中読み間違いしてたけど(笑)
会場の照明が落とされたのは18:35ちょうどだった。
聴こえてきたのは『さよなら冬美』のあのイントロ。
一曲目にこの曲がくるとは思ってなかったからめちゃくちゃびっくりして、そして泣きそうになった。
舞台上にはスクリーンの前に鬼龍院翔、ただひとり。
映画館の音響はさすがにめちゃくちゃ良くて(笑)とても聴きやすかったなあ。
スクリーンに大きく映し出されるキリショーの姿も、映画館だからこそあの大きさで見れるんだよね。
ここでよがれるのもそんなに悪くないなあって思った。
4曲歌ったところでMCに。
まず初めに注意事項をって言い始めて何を言うのかと思ったら、他のメンバーは一切出てこないからメンバー目的の人は寝ててもらって結構!!!って(笑)
初っ端からめちゃくちゃ強気でした(笑)
鬼龍院ひとりでやるよって言ってて他のメンバーが出てくるのとかそういうの大嫌いなんだよ!!!!的なこと叫んでて、知ってるよ~~何回言うんだよ~~~ってなった(笑)
で、歌わないときくらいはみんなの近く行きますよって言ってスクリーンの前にある白い舞台から降りて小走りに下手に向かって行って「下手~」小走りで今度は上手へ「はい、上手~」戻って真ん中で「はい、真ん中~」って全てダチョウ倶楽部のやーのポーズ(笑)
暗闇だと客席が全く見えないからということで、会場の照明点けてもらっていいですか?って照明点けてもらったんだけど、おお~消して消してってわずか1秒で会場の照明を消すキリショー。
「見なきゃよかった・・・」
みんなを笑わせるために言った言葉だと分かってるけど、この言葉にキリショーが武道館でひとり立つことにどれだけ緊張していたかが伝わってきた。
去年も思ったけど、キリショーはMC中に何回も水分補給をするんですよ。
下を向いて、おそらく曲順が書いてあるカンペか何かを見ながら。
その姿が、なんて言うんだろう。
寂しそうというか、「孤独」とか「ひとり」「儚い」って言葉がよく似合うなあって。
そう強く感じたのは『片想いでいい』を歌い終えたときだった。
この曲を歌ってる時、たしか2番のサビで音を外した場面があった。
去年「キャンハゲ」で驚くほど進化を遂げたこの曲のおかげで、キリショーは以前よりも感情を込めてバラードを歌うようになった。
それと同時に疲労も倍になった。
だからこそ不安になったのが、
愛し合う彼女と彼の姿なんてもの
想像すりゃ血反吐吐くくらいそりゃあね憎いよ
だけど何ができる?僕に何ができる?
彼女の心に僕は居ない
今のままがいいだろう?これ以上は無いよ
無理矢理他の誰かを好きになれるか?
憐れんだらいいよ
辛くないと言ってるだろう
片想いでいい今のままで いいから
この最後の歌詞。
ここが一番エネルギー使うんだろうなと聴くたびにいつも思うんだけど、何事も無く歌いきれるのか?という不安が私を襲ってきました。
まあ、何事も無く歌いきったんですが。
歌い終わったあと、上を向いたキリショーはしばらくしてやっぱり下を向いて。
こんなにも「儚い」という言葉が似合う人が他にいるだろうか?と思ってしまった。
もっと自信持っていいのに。
前向いていいのに。
下を向く彼の姿を見たら、そんなことを思いながら泣いていた。
MCでキリショーが言ってたけど、このひとりよがりは「どれだけひとりに浸れるか」なんだと。
友達と来てても、ライヴ中はひとりぼっちになる。
僕もひとりになるから、みんなもひとりに浸ってほしいと言ってた。
そしてひたすら何か言っておくことはないかと下を向いてカンペを確認するキリショー。
ここで私は「紅白おめでとう」って誰か言って!!!!と武道館に強く念を飛ばしたんだけど(笑)
数人が「紅白おめでとー!!!」って言ってくれて。
去年はおめでとうって言われた時、ぼく?みたいな感じで自分を指差してまわりをキョロキョロしてとぼけてたけど(笑)
今年は素直に受け入れてました(笑)
良い曲とは売れるか売れないかじゃなく、気持ちがこもってるかこもってないかだと思うみたいな名言言ってたんだけど詳しくは忘れました(笑)DVDに収録されるかわかんないけど、DVDを確認してください(笑)
そして次に歌う曲を確認したキリショーが急に「あ~~~~!!!!!!」って叫んで、なんだ?と思ったら、次の曲は事務所入る前に宅録したものだから音がしょぼいですって言い始めて。
すぐに分かるよね、『悲愴』と『「a」』だって。
10年くらい前に家でコソコソ録ったって、10年前のキリショーってこんな感じだったのかって思いながら聴いてくださいって言ってて笑えなかったよね(笑)
分かる人にしか分からない、この2曲に込められてる想い。
歌い終わったあとに彼は、DVDに残るからこの曲ももう成仏されたかなって言った。
正直今年はこの2曲やらないと思ってたんだけど、DVDに残して成仏させる…今年で歌うのは最後って意味でキリショーは今年この2曲を歌ったのかな~って思った。
そしてすごく良いことを言ってたんだけど、やっぱり詳しくは覚えてないんだな(笑)
作詞をする人は、心のモヤモヤなんかを表現していて、なぜ表現したいのかっていうと、曲を聴いてもらって誰かに共鳴してもらうことで救われるんだ的なことを言ってた。
ここのMCもDVDに入るといいな~~
むしろカットされるところってあるのだろうか…
次はエアーピアノ弾き語りメドレーだったんだけど、ピアノは今年運ぶ最中に大破したそうで(笑)
ちなみに去年はピアノが高くて買えなかったからベルマーク集めて今度買っとくみたなこと言ってた気がする。
今年もプロジェクトマッピング(?)でピアノやるんだろうとは思ったけど、そのピアノの登場の仕方には驚いた!
このMCの前のMCくらいからずっとくしゃみが出そうって言ってて、花粉かな?みんなも気を付けてね!って言ってたんだけど、ついに出そう出そういってたくしゃみが出た!と思ったらピアノがばーんと出てきて(笑)
これは予想できなかった(笑)
なんだよ~~くしゃみは嘘かよ~~~~ってなった(笑)
音鳴るかな?ってちょっと弾いてみて、ピアノの準備してイスとマイクもセッティングして。
端の人はなんかもがいてるようにしか見えないだろうけどごめんっていういつもの気遣いもあり、弾き語りがスタート。
何をカバーしてくれるのかな?って思ったんだけど、今回は金爆の曲をエアー弾き語りしてくれた。
『さよなら、さよなら、さよなら』『あの素晴らしい朝をもう一度』『ごめんね、愛してる』を1コーラスずつ。
スクリーンには、手元と真正面から撮った映像が映し出された。
これ観た時一瞬まじで弾いてんのかと思ってしまった(笑)
終わってからキリショーが「手元と真正面の映像があったら本当に弾いてるんじゃないかって錯覚してくれないかな?と思ってわざわざピアノのスタジオまで行って撮ってきた」って言ってて、本当にすごいなこの人(笑)って思った。
で、ここからは物販紹介!
去年よがり行ったときはキリショー物販紹介してくれなかったんだよね。
あとでレポ見たら名古屋だけやらなかったみたいで、さすが左脇の毛を剃り忘れただけあるな…って悲しくなった……oh...
何を紹介したか大体忘れたけど、
「生チョコレート800円!…まあグッズになるとどうしても高くなっちゃうんだよね」
「フェイスタオル1600円!…相場がわかんねえ…」
「シュシュ1500円!…まあ確実に黒い物体ですよね。白は売り切れたそうです」
って値段と何かひとこと言ってたんだけど。
「スマホケース!(開くと説明の紙が落ちる)あぁなんか落ちた…説明の紙だ……こんな感じでカードはさんだり出来るんでね!これが…800円!!!」
って言った瞬間の会場のざわめき。(笑)
「えっ違う?」
ってもう一度ちゃんと値段を確認すると、
「4800円!?!!!」
って叫んだあと爆笑しすぐさま土下座するキリショー(笑)
「全然違った(笑)高く言っちゃうならまだしも、めちゃくちゃ安く言ってしまった…」
これには本当に笑った。
スマホケース800円だったらバカ売れしてたよね(笑)
あとはポスターも紹介してたな~~
Aの方は子供が部屋に貼ってたら怖い、Bの方がまだマシだなって言ってた。
ロングカーディガンを紹介した時は、まずロング何なのか読めなくてずっと「ロング…ロング…」って言ってたら会場から「カーディガン!」って声がしてて。
袖口に刺繍があるって言ってたら会場から「着てみて!」って声がして、キリショーしばらく考えたあとに「そうだね~」って言って本当に着てみてくれた。
衣装で着てたジャケット?はもう脇汗がすごくて、カーディガンの方が汗吸い取るからこっち着てやるねって。
衣装のジャケットもロングだったから、遠巻きに見てたら多分上着変わったの言われなきゃ分かんないんじゃないか?ってくらいの変化の無さだった(笑)
で、MC明けの一曲目は『忙しくてよかった』。
この曲聴けたの結構嬉しかったな~~~
そして次がまた驚いたんだけど、『Love Days』を歌ってくれた。
スクリーンには、この日この曲のために撮られたであろうキリショーしか出てこないPV的なものが流れてた(笑)
ちょっとギャグ要素もあって面白かった。
そして『らふぃおら』。
これいつもニコニコ動画のコメント付きで映像が流れるじゃないですか。
赤字で大きく「よがり4ありがとう」ってコメントがあったんだよね。
これ見て、いつも同じ動画使ってるわけじゃないんだなあって。
是非よがり5の感想は『らふぃおら』の動画へコメントを!
で、次が『あしたのショー』。
私がいちばん楽しみにしてたのは、この曲のスライドショー。
去年は画像にキリショーのコメントが添えられていて、号泣不可避だったんだけど(笑)
今年はiPhoneの画像フォルダを開いて思い出を振り返るようなスタイルで。
また新しい思い出が増えたなあって思った。
何かでご一緒させて頂いたアーティストさんと撮った写真が多いような印象を受けて、これが昔との大きな変化かなあって。
最後の写真はこの間の「歌広、金爆やめるってよ」ファイナルの代々木の写真だった。と思う…
その写真がiPhoneで縦に表示されたので、キリショーが回転させて大きくスクリーンに映し出して。
とても素敵なスライドショーでした。
最後は『春が来る前に』で終わり。
照明が落とされ会場が暗くなり、しばらくするとスクリーンに文字が映し出されて。
上に線が引かれていて、下から各会場の名前が流れてくるので自分が居る会場の名前が線のところにきたら「アンコール!」と言ってください。そしたら右下の鬼龍院がレベルアップします。という遊びが突然始まった(笑)
そしてライブビューイングを行っている各映画館の名前と武道館を合わせた全83か所の名前が流れてきて。
武道館の人達も小さな声でずっとアンコールしてくれてたんだけど、武道館がきたらめちゃくちゃ大きな声で「アンコール!!!」って一回だけ言ってて面白かった。
もちろん私が居た映画館もその映画館の名前が線に到達したときだけ大きな声でアンコール一回だけ言ってました(笑)
で、全ての会場の名前が終わったら最後にみんなで「アンコール!!!」と言って右下にいたキリショーのレベルがアップして無事に会場の照明が点きました。
アンコール一曲目は『Oh My Love!』。
去年と同じくダンジェネの肩パット衣装着て、スクリーンに映る4人の合成キリショーが本物のキリショーと同じダンスを繰り広げて(笑)
ここの映像は完璧使いまわしだった(笑)
間奏の途中で、各会場で配ったお手製スタイリッシュクリスマスカードを出し、左が赤、右が青になるように鼻のところで持ってくださいという指示が。
ん?これ映画館の人もやるの?と半信半疑でお手製スタイリッシュクリスマスカードを持つと、映像が3D使用に切り替わってなんとお手製スタイリッシュクリスマスカードが一瞬で3Dメガネに!!!
これもめちゃくちゃびっくりした!!!!
翔也とミラーボール?みたいなのが迫ってきたりして、武道館の人だけじゃなく映画館でも、さらにDVDでも楽しめるこの演出にはもう鬼龍院さんに頭上がんないっすよね。
次の曲は『HEN』なんだけど、この曲でキリショーは武道館のスタンドや二階席まで歩いてお客さんの近くまで行ってた。
アリーナを歩いてまずは下手からトロッコでスタンド席とアリーナ後方の席の人の近くに行って、そのまま上手に到着して袖にあった階段を使って二階席を白い旗持って自分がここにいるよっていうのを遠くの人でも分かるようにして歩いて、下手の袖にある階段でステージ上に戻ってきた。
すごく大変そうだった。
でもこれもファンを想ってのことなんだと思うと泣けるね。
アンコール最後は『広がる世界』。
曲の終盤で上から白い羽の落下物が。
やり残した事ばかりじゃないか?
明日があるからと諦めてないか?
息をしているこの時が
明日も続く保証は無い
好きなあいつには好きと言ったか?
友に感謝の気持ちは言ったか?
誰もが忘れ生きるけど
明日で最後だとしたら
家族にありがとうを言えたか?
行きたい場所へはもう行ったか?
広がる世界に溢れた
人生の1ページ
明日も生きようね
この訴えかけるような歌詞が、聴く度に胸に突き刺さるんだよね。
そして最後の一行で完全に涙腺崩壊させられる。
生きようって思わせられるというか、生きなきゃって思うというか。
不思議な力があるね、ひとりよがりは。
曲が終わり、キリショーが去った会場ではまたアンコールが起こって。
すぐに出てきたキリショーは、最後に聴いてください、『泣かないで』と言った。
この曲には個人的にすごく思い入れがあるから、いつか生でちゃんと聴きたいなあって思った。
そして曲の最後はスクリーンにふたつの銀テが飛び出てくる装置?が映し出され、2回くらい曲に合わせてエアーで銀テが発射されたんだけど、3回目で本当に会場に銀テが発射されて、映画館に居た私でさえ驚いたんだからきっと武道館に居た人たちはもっと驚いたと思う。
最後の最後でまたキリショーに驚かされたな(笑)
今回は映画館で生中継という形でひとりよがらせてもらったけど、やっぱり断然会場でよがった方が泣けると思う!
まだ生で体験したことない人は絶対行った方が良い!!!
だからこそ来年は難しいかもしれないけどもう少し地方にも来てもらいたいな。
金爆のライヴ減らしといてソロ増やすなんて出来ないっていう考えも分かるけどね、やっぱり金爆の曲はキリショーなくては作れないしよがりも同じくらい今じゃ必要なライヴになってると思うんだよぅ……
とりあえず、来年もよがれると信じてます。
いつもファンのこと想ってくれてありがとね、翔さん。
2015-12-6 UVERworld エコパアリーナ
3年ぶりにUVERworldのライヴに行ってきました。
エコパ2日目のセトリはこちら。
- 儚くも永久のカナシ
- 激動
- Roots
- Home微熱39℃
- ハイ!問題作
- earthy world
- Nitro
- EMPTY96
- ~流れ・空虚・THIS WORD~
- いつかのメリークリスマス・LOVE涙色・Yeah!めっちゃホリディ(全てワンフレーズ程度)
- 体温
- SORA
- D-tecnoRize
- CHANCE!04
- THE OVER
- over the stoic
- 99/100騙しの哲
- DISCORD
- WANNA be BRILLIANT
- I LOVE THE WORLD
- Collide
- 零HERE~SE~
- IMPACT
- Ø choir
席はアリーナの後方、ステージなど全く見えない場所(笑)
エコパは今年の夏にゴールデンボンバーで来てるけど、おもしろいくらいにファン層が違った。
ゴールデンボンバーは女子8割男子2割、若者7割親世代3割って感じなんだけど、UVERは女子5割男子5割、若者9割親世代1割って感じでまあ熱気が凄い(笑)
今まで行った他のアーティストのライヴも、3年前のUVERのライヴでも、男子より女子の方が圧倒的に多かったのに、もうUVERのライヴは女子も男子も半々って感じで、むしろ男子の方が多い?ってくらい男子がいっぱいいた(笑)
で、ステージ真ん中のスクリーンでは時間が映し出されていて、これを見てやっとUVERのライヴに来たな!って感じがした。
いつからこういうことやり始めたのか知らないけど、これのおかげか時間ぴったりにライヴ始めるようになったもんだからびっくりだよね(笑)
3年前は10分遅刻したのに・・・
10秒前からみんなカウントし始めて、本当に時間ぴったりに照明が落とされた。
スクリーンに映し出されたのは「2005」の文字とその年に発売されたシングルのジャケット。
そこから「2006」「2007」と次々に映し出されていくUVERworldの歴史。
もう、これだけで泣きそうだった。
私が初めてUVERの楽曲を聴いたのは2007年の夏、ラジオから流れてきた『シャカビーチ~Laka Laka La~』だった。
誰が歌ってるのかも知らないのに、この曲良いな~~って一瞬で好きになった。
次またラジオで流れたら歌手名と曲名覚えるんだって意気込んでたけど、結局その「次」は訪れなかった。
そしてしばらく経ち、姉が「この曲良くない?」って言ってきたのがドラマ「働きマン」の主題歌『浮世CROSSING』。
聴かされたとき、素直に良い曲だと思った。
でもなんか姉に先に見つけられたのが悔しくて、素直になれなくて、興味無いフリしちゃったりして。
次に発売された『激動/Just Break the limit!』は、姉がどうしても欲しいのに手持ちの金が無いって言って仕方なく割り勘で買った。
でも本当は、私も欲しかったからお金出したなんてこと、姉は今でも知らない。
『恋いしくて』から『AwakEVE』までは姉がひとりでお金を出してCDを買って、ずるい私はそれを姉の部屋で姉と一緒に聴いて満足してた。
ずっと興味無いフリをしながら・・・
ある日『AwakEVE』を歌詞カード見ながら聴いてた時、私はすごい衝撃を受けて。
『Forget』という曲。
「あなたは長生きしてね」
最後に残していった あの人の優しい寝顔も
立ち上がれないくらい 悲しい出来事だったのに
楽になっていく自分が大嫌いだ
UVERworld 4nd Album『AwakEVE』10曲目に収録『Forget』より
この歌詞を見て、小学生の時クラスメートがひとり天国へ逝ってしまったことを思い出した。
なんで忘れてたんだろう。
なんでこんな辛くて悲しかった出来事を、忘れてたんだろう。
そう思ったら涙が止まらなくなって自分の部屋で静かに泣いた。
それからもっとこの人達の曲を聴きたい、知りたいと思うようになって、姉の部屋からこっそり『AwakEVE』を盗んだ。
今まで観たことが無かった『AwakEVE』のDVDを再生した。
そこで私はまた衝撃を受けた。
いつだって 愛で救われた事実を
人は忘れられないんだ
UVERworld 3rd Album『PROGLUTION』1曲目収録『Roots』より
冒頭のこの歌詞で、この歌詞を歌うTAKUYA∞を観て、衝撃を受けた。
こんなに全力で歌を歌う人を今まで見たことがなかった。
この曲の歌詞が知りたい。
このPVを観終わったらすぐに私は姉の部屋にとんでいって『PROGLUTION』の歌詞カードを開いた。
そこで私は3度目の衝撃を受ける。
TAKUYA∞の音楽に対する思いがそこには綴られていて、歌詞なんか読まなくてもこの文章を読んだだけでこの人が『Roots』に込めた想いが伝わってくるようで。
この瞬間から私はTAKUYA∞の生き方、考え方、全ての虜になった。
長くなったけど私がUVERworldを好きになったきっかけはただ楽曲が良かったからだけじゃなく、私に無いものをTAKUYA∞は持っていて、それに憧れたというか、素敵だな、好きだなって思ったからであって。
この人は過去に大切な何かを失っていて、何かを変えたくて変えようとしていて、その我武者羅な姿がかっこよかった。
この人から溢れてくる言葉のひとつひとつが、私には新しくて心に沁みた。
ちなみにあの時ラジオで聴いた曲が『シャカビーチ~Laka Laka La~』だっていうのも、この曲を歌ってたのがUVERだっていうのも、気付くのはまだ少し先の話です。
「2008」「2009」と流れていくスクリーンを見て、私は自分が思っていたよりもずっと長くUVERworldを見続けてきたんだと感じた。
ずっと自分は新規Crewだって思ってたのに、気付いたらもうあれから7年近く時が経っていた。
一曲目、『儚くも永久のカナシ』
この曲が始まった途端、会場が一斉に大合唱し始めて。
忘れてた、この人達(Crew)一緒に歌うんだった。
ずっとヴィジュアル系のライヴに行ってたからこの感覚が久しぶり過ぎて驚いてしまった(笑)
まあずっと合唱してたわけではないけれど、自然とみんなで歌い始めるのって凄いなあって。
ヴォーカルが「歌って!」とか煽ったりしないと応えないバンギャルちゃんとは違い、自然と歌って自然と盛り上がるこの会場の熱気が凄まじくて(笑)
これがUVERworldとCrewの絆なんだなあって。
『激動』『Roots』は本当に聴きたかった曲で、開始3曲で既に懐かしさの海に溺れる私。
銀テープが発射されたのは4曲目『HOME微熱39℃』
テープが舞う光景を下から見るのってやっぱり綺麗だね。
そして嬉しい。
『~流れ・空虚・THIS WORD~』が終わった後、次の曲フリのためにTAKUYA∞が話し始めて。
10年前に想像してた10年後とは違うって言ってた。
違うっていうのはきっと想像してた未来よりも良いって意味なんだろうなあって、そんなことを思いながらTAKUYA∞の話を聞いて。
TAKUYA∞「10年前、あの頃ガムシャラになってやってた曲を!!インディーズVer.の『D-tecnoRize』でやってやるよ!!!『D-tecnoRize』!!!!」
ってかっこよく曲フリして、会場のボルテージも最高潮に上がった!!
のに!!!!
メンバー「・・・・・・・・・・・・」
会場「・・・・・・・・・・・・・・」
TAKUYA∞「・・・ではなかったようです(笑)」
ま じ か よ (笑)
TAKUYA∞「うわ~~~やっちまった~~~~」
って言いながらマイクスタンド持ってしゃがみこむTAKUYA∞の超絶可愛いこと!!!!!!!!
TAKUYA∞「ちょっ、こらアカン!空気変えたい!集合!空気変えたい!」
とりあえずメンバー集めて「空気変えたい」を連発するTAKUYA∞氏。
ステージの真ん中で丸くなる6人。
その光景を微笑ましく眺めるCrew。
TAKUYA∞は「空気変えたい」とか「音楽を楽しもう」とかとにかく連発してて子供みたいになってたけど、6人で何かを話し合う姿はやっぱり素敵でかっこよくて。
TAKUYA∞「彰、札幌のギターにしようや、持って来よう」
どうやら彰が一度提げたギターを別のギターに変えるらしく、しばしギター待ちになる会場。
TAKUYA∞「いや~(照明さん)あんま明るいと恥ずかしいから照らさんといて?」
そう言って左手の甲で両目を隠すTAKUYA∞氏。
そして「セトリ全然違うし(笑)」と呟く可愛さよ。
セトリは何を間違えたのか言ってくれなかったけど、空気を変えるためにUVERがいつもどうやって楽曲を作ってるのか(「音遊び」とTAKUYA∞は言っていた)を見せてくれるそうで。
TAKUYA∞「俺、良い音色は名曲を産むと思っていて」
とここでギターが到着。
TAKUYA∞「このギター札幌で買ったやつでさ、めちゃくちゃ良い音色なんだよ。」
ここで彰が軽くギターを弾いてくれて。
TAKUYA∞「良い音やろ?良い音色は名曲を産むと思っていて、たとえばこのフレーズ。これだけでいろんなメロディーをつけることが出来るんだ」
そう言ってTAKUYA∞はおそらく即興で彰の弾くフレーズにメロディーをつけて歌ってくれた。
TAKUYA∞「こんなのとかね。じゃあ次はB’z先輩のこの曲…」
ゆっくりと12月のあかりが灯りはじめ
慌ただしく踊る街を誰もが好きになる
歌ってくれたのはたった2行の歌詞だけだったけど、それでもTAKUYA∞の優しい歌声で『いつかのメリークリスマス』が聴けたことに感激した。
TAKUYA∞「ちょっとテンポあげるとやべえのが出てくんぞ」
そう言ってノリノリで歌い始めたのは松浦亜弥のこの曲。
LOVE 涙色 泣いても泣いても
止まらない
LOVE あの夜で すべて終わったのよ
メールは返さない
Yeah!めっちゃホリディ
ウキウキな夏希望
Yeah!ズバッとサマータイム
ノリノリで恋したい
エコパ以前にもこの3曲をやってる会場があって、なんでこの3曲?!ってずっと謎だったんだけど(笑)ようやくその謎が解けました。
TAKUYA∞「こうやってひとつのフレーズでいろんな曲が出来るけど、俺らはこのフレーズに、こんなメロディをつけたんだ」
何故なんだよ? 言葉以上に 唇から伝わる体温
UVERworld 12th Single『儚くも永久のカナシ』収録カップリング曲『体温』より
『体温』
アカペラで上の歌詞を歌ってくれたんだけど「唇から伝わる体温」をたしか「唇に残ってる体温」って間違えてたような気がする(笑)
しかしこの『体温』を歌うまでの流れがすごく素敵で、セトリ間違えた時に披露するだけじゃなくて毎回やればいいのにって思ったくらいよかった!
UVERworldの音遊び、もっとやるべき。(笑)
そして『SORA』を終えてやっと『D-tecnoRize』!
TAKUYA∞「これをお前らに聴かせたかったんだよ!」
私も聴きたかったです(;;)
『CHANCE!04』もそう思ったけどインディーズVer.だからといって他の曲に劣ってるところなんて何一つ無かったし、それは今のUVERworldが演奏するからそう思っただけなのかもしれないけど、でもそう思わせるだけの気迫というか凄さが今のUVERworldにはあった。
B’z先輩も松浦亜弥もUVER色に染めてたし、確実に彼らは強くなっていた。
何もかもが強くなっていた。
それに気付かされたのは『I LOVE THE WORLD』が始まった時。
TAKUYA∞も言ってたんだ。
「過去の曲だけでツアーやってきてよかったと思ってる。でもさ、やっぱり俺は今が幸せなんだ。過去の曲と共に俺らと成長してきた人もいるだろうしそれは嬉しいことだけど過去の曲は胸に秘めとこうよ。こうやって過去の曲だけでやって最後に3曲最近の曲やるとさ、会場の空気がガラッと変わるんだよ。俺はその瞬間がすげー幸せなんだ」
全部ニュアンスだけど、こんな感じのことを言ったの。
「過去の曲は胸に秘める」
私には難しいことだなと感じた。
『WANNA be BRILLIANT』が終わってからは本当に会場の空気がガラッと変わって、会場のみんなも待ってましたと言わんばかりの盛り上がりをみせていて、私が知らない世界がそこにはあって。
「何もかもが強くなった」なんて言葉だけじゃ伝えられない、言葉にならない感情が一気に押し寄せてきて、その気持ちを押し殺すように私は手をあげた。
会場の熱気に必死になってついていった。
悔しかった。
最後の最後で心から楽しいと思えなかった。
その原因は分かってる、全部自分のせい。
だからこそ誓ったことがある。
もう一度、あの頃の気持ちを取り戻す。
純粋にただUVERworldだけを見ていたあの頃の気持ちを。
そしてもう一度ライヴに行って、今度は心から楽しかったと言えるように自分も強くなりたい。
いや、強くなる。
「静岡!次来るときは新曲ばっかだからな!!!」
TAKUYA∞が言ってたその新曲ばかりのライヴで、もう一度リベンジしたい。
もう一度胸張って「Crew」と言えるように・・・