2016-1-14 BugLug 名古屋 E.L.L
まさかのBugLugさんのワンマンにお邪魔してきました!
いつもはセトリとかMCとか、覚えよう覚えようってライヴ観てるけど、BugLugさんに関しては本当にまだ勉強中だったので、ただ純粋に今年初のライヴを楽しもう!っていうスタンスで行きました。
そしてセトリはTwitterで検索して調べました(笑)
- オオカミボウイ
- KAIBUTSU
- ギロチン
- 迷子CH
- バイバイS.O.S
- ZANGE
- 毒蜘蛛
- Queen Of Heart
- ホームシック。
- 幸運の女神は去りゆけど笑え
- BUKIMI
- ENMA
- 人造カオス
- HEISEIOUTSIDER'S
アンコール
- GAMBLING JAPANのテーマ
- ASOVIVA
- Y×Y×M×E
- HICCHAKA×MECCHAKA
- 猿
ワンマンのライヴ映像も観たことなかったからどんなライヴをするのか全く知らなかったんだけど、BugLugは上に行くバンドなんだろうなと思ったのが一番の感想。
本編のMCは短く、次の曲を彷彿させる言葉で会場を煽って。
アンコールのMCでは新曲のフリを丁寧に教えてくれたり、メンバーと仲の良さが垣間見れたりと和やかな雰囲気。
かっこよさも、かわいさも、おもしろさも、強さも、弱さも、絆も、いろんなものが感じられた約2時間半だった。
開演時間10分くらい遅れたけどn
弱さもって書いたけど、今のBugLugが弱いとかそういうことではなく、MCで一聖さんが言っていた言葉が凄く印象的だったんだ。
今日の会場、E.L.Lには思い入れがある。そう言って話してくれたのはBugLugを結成して間もない頃のこと。
「6年前、初めて名古屋でライヴをやったのが上のell.FITS ALLだった。で、その後すぐに4月末とかだったかな?このE.L.Lでイベントに出た。いろんな先輩たちがいる中で、1番だったか2番だったかもう忘れちまったけど出たんだよ。衝撃的だった、こんなにも盛り上がらないのかって。バンド組んだばっかりでさ、俺は自信を持って組んだバンドだったからどうやったら盛り上げられるのかって凄く悩んだ。
でもあの時悩んだから今ここにいるんだと思う。悩んでなかったらここにはいないと思うんだ。勝ち続ける人生なんてつまらない、負けることがあるからこそ上を目指せる。俺は今ももっと上を目指していかなきゃいけないなと思ってるよ。」
もうあんまり覚えてなし全部ニュアンスだけど、私は勢いのあるBugLugしか知らなかったからちょっと意外だったし、なんかここでギュッと心を掴まれた感はある。
そしてなにより、この話をしてる間一度も言葉につまることなく感情を思うままに吐き出していた一聖さんがかっこよかったんだ。
悩んだから今ここにいる。
そうやって何の迷いも無く話す一聖さんの、BugLugの目に映っているのは今まで彼らを支えてきた、そしてこれからも支えていくであろうファンのみんなで。
この瞬間に私はBugLugをより好きになったかもしれない。
V-NATIONのとき、「手拍子は頭の上でな」とか「挙げた手おろすんじゃねーぞ」とか“俺様”な発言をする一聖さんを苦手に思ったりもしたんだけど、今回のライヴで「挙げた手はこぶしに変えて」という言葉を聞いた時、【どうやったら盛り上げられるのか】という悩みをこの人はこうやって煽ることで乗り越えてきたんじゃないかと思ったんだ。
思ってからは“俺様”な発言も受け入れられるようになった(笑)
まあ実際はどうなのか分からないけど、もしそうだとしたら一聖さんは天才だと思う。
そうやって“命令”されるとなんだか言う通りにしてしまう自分がいて、でもそうやって言われることでBugLugの世界に簡単にお邪魔することが出来たし、なにより入りやすかった。
BugLugはずっと気になってたバンドで、でもきっかけが無くて外見怖かったしなかなか深く知ることが出来なかったんだけど、V-NATIONで出会えてよかったと思ってる。
これから上に行くところをずっと見ていたい、そう思わせてくれるワンマンライヴでした。
BugLugさん、これからよろしくお願いします。
さて、ここからは覚えてるMCを書き出してみようかな。
本編のMCは『迷子CH』『Queen Of Heart』『幸運の女神は去りゆけど笑え』この3曲の前に少し話す程度だったんだけど、『迷子CH』のときは「何回ライヴしても物足りない俺がいる」「テンションが迷子なんだよ」って言ってた気がする。
『Queen Of Heart』のMCは全く覚えてない(笑)
でもこの曲の歌詞を見たらなんとなくだけど「自分の書く歌詞は間違ってるかもしれないけどこの世界はもっと間違ってる」的なこと言ってたような気がする。
すごくクサイこと言うな~という印象を受けたんだけど、歌詞を見たら納得。(笑)
あと一聖さんが『Queen Of Heart』って言ったときのみんなの喜びようが他とは違ったなあ、「やばいやばいやばい」って言ってた子もいたし、みんなこの曲好きなんだなあって思った。
そして『幸運の女神は去りゆけど笑え』のMCは先ほど書いた6年前のE.L.Lのお話だった、と思う。
この、次の曲へ繋げるMCの仕方、TAKUYA∞さんを思い出さずにはいられなかったのはここだけのお話で。
そしてアンコールはまず一聖さんが「今日のセトリは懐かしい曲とかもあって結構幅広くやったんだけど今日のセトリ、地元名古屋ってことで将海が考えました。」って言ったら会場が「お~~~~」って拍手して「最高!」ってみんな口々に叫んでて。
そしたら「まっさうみ!まっさうみ!」って一聖さんが言い始めて会場のみんなも自然と将海コール(笑)
「やめてやめて、こんなに注目されたことないから」って将海さん言ってた(笑)
でもこのあと2回くらい将海コールしたなあ…(笑)
で、一聖さんが
「俺ライヴ始まった時に言わなきゃなって思ったんだけど、後ろの方大丈夫?狭くない?…あ、意外と大丈夫?なんだ、じゃあ俺あれしちゃったじゃん。…なんだっけ、あれ。お節介!お節介しちゃったじゃないですか。」
いやいや、それは「お節介」じゃなくて「優しさ」だからOKだと思います。
「最初はell.FITSだったんだけどね、みんながたくさん来てくれるということでE.L.Lに変更したんだけど、それでも超満員って感じで本当にありがとうございます。」ということも言ってたんだけどそれは一聖さんだったかな?記憶が曖昧だけど多分一聖さん…
その後も何か話してたんだけど言いたい言葉がなかなか言えなかったのか「今日の俺は様子がおかしいです」って言ってた、ポケモンかと思った。
で、次の曲『GAMBLING JAPANのテーマ』のためにまず愛知県にはというか名古屋にはどんなお祭りがあるのかという話になって。
まず上がったのが『国府宮はだか祭』というもの。
もちろん「はだか?!全裸?!」となる一聖さん。
なにやら男たちが裸にふんどしつけて壮絶なもみあいが繰り広げられるらしいんだけど、「将海も出たことあるの?」と一聖さんが聞いたら頷く将海さん。
ちなみに踊りは特に無いようなので他の祭りの話も聞くことに。
\豊田おいでん祭り!/という声があったんだけど「どんなお祭り?」って一聖さんが聞いたら\花火!/の声が。
「花火は…BugLug足りてるもんね」みたいなこと言ってた。
で結局いくつか聞いた中でちゃんとした踊りがあるお祭りが無く、唯一鳴子を使った動きがあったお祭りがあったのでそれに決定。がしかしそのお祭りの名前を忘れるというね(笑)名古屋の人じゃないもので、すみません。
ちょっとやってみようってことで両手でエアー鳴子持ってぴょんぴょん飛び跳ね右へ左へ移動する一聖さんと会場のみんな。
シュールだった、一聖さんにも「おいおい愛知、様子がおかしいぜ?」って言われた(笑)
右へ左へ移動してほしいって言ってる時に階段で見てた人達に向かって「階段の人は気を付けてね、とんとんとんすてんってなっちゃうから。」って言ってて可愛かった。
「ちなみに名古屋出身だよって人?」って一聖さんが聞いたら思ったよりみんな手を挙げてて、「愛知県出身だよって人は?」と聞いたらまあ4分の3くらいが手を挙げてたかな?
「このツアー初めてだよって人は?」って聞いたらこれも思ってたよりみんな手を挙げてて、一聖さんも「結構いるね、説明のし甲斐があるね」って言って『GAMBLING JAPANのテーマ』の振り付け指導をしてくださいました。
「まず最初に演歌の部分があるんですが、演歌といえば五木ひろしさんだろってことでここは演歌っぽくこぶしを打ってください。」
会場からは自然と\シャンシャンシャンシャン/という声が。
「今何人かシャンシャン言ってくれてたけど、出来たら言ってください。」と一聖さん。
その後何度か練習し、「ちゃんと腰落とそうか、そうすれば演歌っぽくなるから」と指導されてこぶし打ちが上手くなる私たち。
「次、ちゃっちゃっちゃちゃちゃ、ちゃちゃちゃちゃお~~~にっぽん!!の部分、ここはそれぞれの都道府県の名前を言ってもらってるのでみんなはあいち!って言ってください。お~~~あいち!って。…あいち!って可愛いね(笑)」
会場からの\かわいい~~!/の声に「あざといんでね!!」と即答する一聖さん(笑)
こっちも仕事でやってるんで!みたいなこと言ってた(笑)
その後すぐにまた「あいち!」って言ったんだけど会場からかわいい~~!の声が無くて「あれ?かわいい~~ってなんねーじゃん!せっかく言ったのに!」ってしっかり笑いも取る一聖さん。
「あいち!の時はジャンプして」という指導だったんだけど、1回やってみたら一聖さんが「今背伸びだけで終わらせた人いなかった?ちゃんと跳んでね。」って、完全に見透かされたのは私です。(笑)
で、これまたお祭りの動きをどこでやるのか忘れたんだけど多分ギターソロ?で鳴子の動き。
次は両手で丸を作って頭の上に持ってきて、「曲終わりはみんないつも手を挙げてくれてるけど、手なんか挙げなくてもいいんです。頭の後ろから日の出を出してください。」と一聖さん。
これで一通り終わりになるのでやっとアンコール1曲目の『GAMBLING JAPANのテーマ』へ。
私、ライヴでがっつり振り付け指導されたの初めてだったので普通に楽しかったです。
で、多分曲終わってからだと思うんだけど一聖さんが「今からメンバーがめちゃくちゃおもしろい話をします!」的なこと言ってぐいぐいハードルあげて他メンバーのMCへ(笑)
トップバッターは優さんだったんだけど、もうすごかった。
「名古屋盛り上がってるかい!」\イエイ/
「楽しんでるかい!」\イエイ/
って感じで優さんの煽りに対して私たちはひたすら\イエイ/って返してたんだけど優さんめちゃくちゃ早口でそれはもうまくしたてるような煽りで(笑)そして一方的に終わらせるっていう(笑)
「昨日一晩中考えた結果がこれっていう…」
って優さん、一晩中考えてたらしいのでトップバッターを名乗り出たみたいだった(笑)
一聖さんは「凄いね、勢いがいいんだね。俺なんかはすぐに感情的になっちゃうからさ…」って言ってた(笑)
ちなみに優さんはこの早口煽り計2回やりました。
次は一樹さんだったかな?
何話してたか全く覚えてないんだけど、両手広げて気持ちよさそうに会場からの声を受け止めてたのは覚えてる(笑)
彼は王子様キャラなんですね。
次は燕くん。
「さっきからここにあるこいつが睨んできて怖いんだよね」って言って持ってきたのは机の上にちょこんと置かれていたオカザえもん。
「こいつなんて名前なの?」\オカザえもん!/
「おかざえる?」\オカザえもん!!!/
「もん?」\もん!!!/
「オカザえもん!こいつがさ~チューニングするために後ろ振り向くとちょうどこんな感じで睨んできて怖いんだよ~~!」
って燕くんが話してたら一樹さんが燕くんに何か言ったのかな?
「なに一樹?俺に似てるって言いたいんでしょ?も~この人さあ、この間あがった動画みんな観た?あの像もずっと燕に似てる燕に似てるって言ってきてさあ…」と燕くん。
私には「あがった動画」「あの像」と言ってるように聞こえたんだけど何のことかド新規には分かりませんでした…oh
ちなみにオカザえもんはこの画像でもしっかり確認できます。
話終わって燕くんがオカザえもんを机の上にテキトーにポンと置いて定位置に戻ったらオカザえもんバランス崩して機材の後ろに落ちていったんだけど、それを見てみんなが「あ~~」って言ったら燕くん「もう…」って言って小走りでオカザえもん救出しに行っててそれがめっっかわだった…!
学校で例えるなら【強い女子には逆らえない男子】って感じだった(笑)
次は将海さん。
「俺名古屋出身って言ってるけど実際は名古屋じゃなくて国府宮なんだよね。だからさっきのはだか祭りも8歳のときにふんどしつけて参加してんの!でも国府宮って言ったら最近スーパーの肉の偽装があったみたいでイメージ悪くなってんじゃないかと思ってさ。」
そんなことあったのか!って思って今ちょっと調べてみたんだけど何もヒットしなかった(笑)
はい、これで覚えてるMCは全部書き出したな?
あんまり覚えてないしさらっと書けるだろ~~って思ってたら結構覚えてたっていう自分あるあるに今日もなりました。
思い出して書いていくうちに忘れてた記憶がふっと蘇るんだよね。
次行くときにはセトリの曲がほぼ分かるくらいにはなっていたい!
これからはBugLugさんにお世話になりそうです(笑)
次のワンマンまでにもっともっと勉強します!