2016-4-30 YURiCa/花たん CLUB UPSET
念願だった花たんのライヴに行ってきました!
私が花たんに出会ったのは2011年の夏頃だったんだけど、あの頃からずっと花たんの生歌を聴いてみたいと思ってたから本当に夢みたいな時間でした。
会場は名古屋池下にある「CLUB UPSET」というライヴハウス。
ビルの5階にあって、どうやって会場入りするのかな?って思ってたんだけど、まずビルの前に整列させられて5人ずつくらい番号呼ばれたらビルに入って。
エレベーターがきたら番号の遅い人から入って番号が早い人がすぐに降りれるようにスタッフさんが誘導してくれて。
エレベーター降りたらドリンク代500円を払って中へ。
まあまあ整番早い方だったから花たんの見える位置に居たいなあっていう気持ちがあって、久しぶりに真ん中を陣取った(笑)
最近行った箱は逆最前だったり上手が多かったから真ん中に居るのがとっても不思議な感覚でした。
会場の照明が落ちたのは始まりの時間を5分過ぎてからのこと。
聴こえてきたのは『狐ノ嫁入リ』のあの壮大なイントロ。
これだけでめちゃくちゃ感動した!
だっていつもウォークマンで聴いてた曲がでっかいスピーカーから聴こえてくるんだよ?!(笑)
バンドサウンドが入ってくるタイミングで幕が引かれるとステージが見えて。
久しぶりに見る花たんは眼鏡を外してメイクもばっちりしててとても可愛かった。
歌ってる様子からはちょっと緊張してるようにも見えたけど、歌声からは緊張なんて感じられなくて。
ていうかこの人本当に花たん???って思っちゃうくらいかっこよかった(笑)
開始から2曲歌ったところでMC。
いつもの可愛い声で喋り出した花たんに一瞬で空気が和んで(笑)
あ~~花たんだ~~~~と改めて目の前にいるのは花たんなんだなって思ったり。
「前日の大阪で喋り過ぎたせいで凄く時間を押してしまって…2時間半もやってしまったので今日はそうならないように…」って花たんが言ったら有木さんが「僕もツッコまないのが悪かった、(花たんが)ボケたのに対してボケで返してたから。」って言ってて。
あとは「私ここら辺普通に自転車で走ったりとかしてたから凄く懐かしい」「あんまり変わってないんだけど大きなビルが出来てて、なんだあれは?!ってなった」とか、今日のお客さんがあったかいって話になり「名古屋の人は冷たいって始まる前は言ってた」って白須賀さんと名古屋トークになったり…
とにかく喋る喋る(笑)
「昨日も話したけどみなさん三大都市って分かります?あれ名古屋ないんですよ、福岡なんですって」って白須賀さんが言うと花たんが「まあ名古屋はテーマパークが無い時点で負けてますよ」とポツリ。(笑)
名古屋めしがあるじゃないか!って流れになったんだけど、「大阪の人と名古屋めし食べたら味が濃すぎてイヤだって言われた」って言っててもうほんと名古屋もっと頑張れよ…ってなった。
その後も名古屋トークは最前のお客さんも参加しながら展開され…
「僕名古屋じゃないから分かんないんだよね」と白須賀さん(笑)
愛知なんだけど名古屋出身ではないらしく、どこって言ってたかもう忘れてしまったごめんなさい。
次の曲はバラード2曲だったんだけど、私はもうこの曲で泣いてしまった。
『ニワカアメ』
イントロがCD音源とは違ったんだけど(天野さんver.の方だったのかな?)、なんでだろうね、一番聴きたい曲がくるときって分かるんだよね。
そして涙が勝手にボロボロ流れてくるんだよね。
学生の頃、一番辛い時期に一番聴いてた曲だから、あの頃の気持ちと聴けて嬉しい気持ちとごちゃごちゃになってボロボロ泣いた。
花たんの目の前で泣いてしまった。
あんなに透き通った声聴かされたら泣かずにはいられないよ…
セトリに選んでくれた花たんに感謝。
素敵な曲を作ってくださった天野さんにも感謝。
その後も2曲歌ったらMCってな感じでライヴは進んでいきました。
もっと詳しくいろいろ書きたかったんだけどセトリがね、分かんないんだよね(笑)
あと日が経ちすぎててMC覚えてない(笑)
ハニワの映画、ずっと前から好きでした~告白実行委員会~の劇中歌の話になったんだけど花たんが「映画もう見たよって人いますか?」って聞いたらちらほら手が挙がったんだけど、「意外と少ないね」って(笑)
公開されてまだ一週間?とかそのぐらいだったからね、多分みんなまだ見てないだけでこれから行くんだよきっと…(笑)
舞台挨拶に出たから花たんは2回映画を見たらしいんだけど、「あっ、そこ流れるんだ…一番良いとこ使われてないんだ…」って冷静に見てたらしい。
あときくおさんの曲歌う前だったかな?
「曲を作ってくださる方達は私のことを超人だと思ってるのか高い曲ばっかり作るんですよ」的なこと花たん言ってた。
それに関しては有木さんたちも超人でしょ?みたいな感じで言ってた。
『ラズベリー*モンスター』前だったと思うんだけど、花たんが袖にはけて楽器隊だけの演奏時間があったんだけど、花たんがなかなか戻ってこなくて(笑)
スタッフさんが何かを楽器隊に伝えに来る場面もあってどうしたんだろう?って思ったんだけど、有木さんがマイク通して「花たーん、やるよー」って呼びかけて。
少ししたら赤いメガネをかけてようやく戻ってきました。
「マネージャーさんにメガネ探してもらってて…」なんて言ってたけどなんだったんだろうあの時間…(笑)
でも今思うとメガネかけたのは『ラズベリー*モンスター』歌うからなのかなって。
歌い終わった後の花たんの煽り方?について有木さんが「さっきのすごく良かったよ」って言ったら「あれ赤飯ちゃんがよくやるやつ」って(笑)
自分がライヴすることになるなんて思ってなかったからもっといろんな人のライヴみて勉強しておけばよかったって言ってた。
『心做し』では歌い出しでステージの照明が落とされ、花たんの後ろにあるひとつの照明が花たんを後ろから照らして。
私達からは花たんの表情はよく見えなくて、まるでシルエットのようになって。
そんな状況の中で聴こえてくる歌い出しの歌詞。
ねえ、もしも全て投げ捨てられたら
笑って生きることが楽になるの?
また胸が痛くなるから
もう何も言わないでよ
『心做し』より 作詞・作曲・編曲:蝶々P
とっても素敵だった。
綺麗だった。
花たんの声はもうガラガラで高い音が出ない状態ではあったけど、それでも美しかった。
そしてあっという間に最後の曲。
「この曲の想いを話した方が良いんじゃない?」という有木さんの言葉でゆっくりと話し始めた花たん。
記憶曖昧ですがこんなようなことを言ってました。
「曲を作ってもらうってなった時は、ずっと、歌うのが嫌な時期が続いてたときで。歌うのを辞めるかって言ったら、小さい頃から歌うのだけは好きだったからそれはしたくなくて。なんとかこの状況を奪還したくて、ふわしなさんに書いて貰った曲です。今はひとりでも聴いてくださる人がいるなら、歌いたいなって思ってます。」
結構衝撃でした。
花たんが苦しんでたこと、今思えば心当たりがなんとなくあって、なんであの時気付かなかったんだろうって思いました。
本当はもう少し話してくれてたんだけど、思ってたより衝撃強くて全然覚えてないんですすみません…
花たんが苦しんでた時期って、私もようやく絶望から抜け出したかな?くらいの頃で。
結構情報を流してしまってた時期でもあるので本当に何も知らなくて。
辛いとき苦しいとき、なんで私はいつも知らないんだろうって。
そんなことを思いながらこの曲を聴いてました。
アンコールはあえて曲名を伏せたまま演奏スタート。
『ロミオとシンデレラ』
アンコールはこの一曲だけだったけど、やっぱりこの曲が一番盛り上がってたかな?
約2時間と少しの間、花たんが好きってこと再確認した良いライヴでした。
これからはもっと花たんに花たんが好きってこと伝えていこうと思った!(笑)
また名古屋でライヴしてね、花たん。