2015-12-15 鬼龍院翔 ひとりよがり5
鬼龍院翔単独公演、ひとり武道館のライブビューイングに行ってきました!
今年は今までとは違い、武道館のみでのひとりよがり。
「東京に行く」という壁が自分にとって高過ぎて今年は諦めようと思ってたんだけど、まさかのライブビューイングやってくれることになったのでこちらに迷わず行ってきました(笑)
まずはセトリ。
- さよなら冬美
- もうバンドマンに恋なんてしない
- 腐男子
- もう会えなくなるなんて
- MC
- 夜汽車
- Reue
- 君がいない間に
- 片想いでいい
- MC
- 悲愴
- 「a」
- MC
- エアーピアノ弾き語りメドレー さよなら、さよなら、さよなら
あの素晴らしい朝をもう一度
ごめんね、愛してる
- MC
- 忙しくてよかった
- Love Days
- らふぃおら
- あしたのショー
- 春が来る前に
- EN1.Oh My Love!
HEN
広がる世界
- EN2.泣かないで
- 去り際のBGM
この最後の去り際のBGM、映画館では始まるまでずっと流れてたんだよね。
とてもひとりよがりに合う良い感じに暗い曲だった(笑)
そして開演3分前にスクリーンに武道館の様子が映し出され、「あぁこの感じ久しぶりだなあ」と一瞬で記憶が4年前に戻って。
2011年の12月25日、UVERのXmasライヴのライブビューイングに行ったんだけど、場所が同じ武道館だったからなんかすごく懐かしくなったの。
そんなこと思ってたら武道館の場内にアナウンスが流れて。
どっからどう聴いてもキリショーの声でしたね(笑)
声高めに喋ってたけど上手くアナウンス出来てた!
途中読み間違いしてたけど(笑)
会場の照明が落とされたのは18:35ちょうどだった。
聴こえてきたのは『さよなら冬美』のあのイントロ。
一曲目にこの曲がくるとは思ってなかったからめちゃくちゃびっくりして、そして泣きそうになった。
舞台上にはスクリーンの前に鬼龍院翔、ただひとり。
映画館の音響はさすがにめちゃくちゃ良くて(笑)とても聴きやすかったなあ。
スクリーンに大きく映し出されるキリショーの姿も、映画館だからこそあの大きさで見れるんだよね。
ここでよがれるのもそんなに悪くないなあって思った。
4曲歌ったところでMCに。
まず初めに注意事項をって言い始めて何を言うのかと思ったら、他のメンバーは一切出てこないからメンバー目的の人は寝ててもらって結構!!!って(笑)
初っ端からめちゃくちゃ強気でした(笑)
鬼龍院ひとりでやるよって言ってて他のメンバーが出てくるのとかそういうの大嫌いなんだよ!!!!的なこと叫んでて、知ってるよ~~何回言うんだよ~~~ってなった(笑)
で、歌わないときくらいはみんなの近く行きますよって言ってスクリーンの前にある白い舞台から降りて小走りに下手に向かって行って「下手~」小走りで今度は上手へ「はい、上手~」戻って真ん中で「はい、真ん中~」って全てダチョウ倶楽部のやーのポーズ(笑)
暗闇だと客席が全く見えないからということで、会場の照明点けてもらっていいですか?って照明点けてもらったんだけど、おお~消して消してってわずか1秒で会場の照明を消すキリショー。
「見なきゃよかった・・・」
みんなを笑わせるために言った言葉だと分かってるけど、この言葉にキリショーが武道館でひとり立つことにどれだけ緊張していたかが伝わってきた。
去年も思ったけど、キリショーはMC中に何回も水分補給をするんですよ。
下を向いて、おそらく曲順が書いてあるカンペか何かを見ながら。
その姿が、なんて言うんだろう。
寂しそうというか、「孤独」とか「ひとり」「儚い」って言葉がよく似合うなあって。
そう強く感じたのは『片想いでいい』を歌い終えたときだった。
この曲を歌ってる時、たしか2番のサビで音を外した場面があった。
去年「キャンハゲ」で驚くほど進化を遂げたこの曲のおかげで、キリショーは以前よりも感情を込めてバラードを歌うようになった。
それと同時に疲労も倍になった。
だからこそ不安になったのが、
愛し合う彼女と彼の姿なんてもの
想像すりゃ血反吐吐くくらいそりゃあね憎いよ
だけど何ができる?僕に何ができる?
彼女の心に僕は居ない
今のままがいいだろう?これ以上は無いよ
無理矢理他の誰かを好きになれるか?
憐れんだらいいよ
辛くないと言ってるだろう
片想いでいい今のままで いいから
この最後の歌詞。
ここが一番エネルギー使うんだろうなと聴くたびにいつも思うんだけど、何事も無く歌いきれるのか?という不安が私を襲ってきました。
まあ、何事も無く歌いきったんですが。
歌い終わったあと、上を向いたキリショーはしばらくしてやっぱり下を向いて。
こんなにも「儚い」という言葉が似合う人が他にいるだろうか?と思ってしまった。
もっと自信持っていいのに。
前向いていいのに。
下を向く彼の姿を見たら、そんなことを思いながら泣いていた。
MCでキリショーが言ってたけど、このひとりよがりは「どれだけひとりに浸れるか」なんだと。
友達と来てても、ライヴ中はひとりぼっちになる。
僕もひとりになるから、みんなもひとりに浸ってほしいと言ってた。
そしてひたすら何か言っておくことはないかと下を向いてカンペを確認するキリショー。
ここで私は「紅白おめでとう」って誰か言って!!!!と武道館に強く念を飛ばしたんだけど(笑)
数人が「紅白おめでとー!!!」って言ってくれて。
去年はおめでとうって言われた時、ぼく?みたいな感じで自分を指差してまわりをキョロキョロしてとぼけてたけど(笑)
今年は素直に受け入れてました(笑)
良い曲とは売れるか売れないかじゃなく、気持ちがこもってるかこもってないかだと思うみたいな名言言ってたんだけど詳しくは忘れました(笑)DVDに収録されるかわかんないけど、DVDを確認してください(笑)
そして次に歌う曲を確認したキリショーが急に「あ~~~~!!!!!!」って叫んで、なんだ?と思ったら、次の曲は事務所入る前に宅録したものだから音がしょぼいですって言い始めて。
すぐに分かるよね、『悲愴』と『「a」』だって。
10年くらい前に家でコソコソ録ったって、10年前のキリショーってこんな感じだったのかって思いながら聴いてくださいって言ってて笑えなかったよね(笑)
分かる人にしか分からない、この2曲に込められてる想い。
歌い終わったあとに彼は、DVDに残るからこの曲ももう成仏されたかなって言った。
正直今年はこの2曲やらないと思ってたんだけど、DVDに残して成仏させる…今年で歌うのは最後って意味でキリショーは今年この2曲を歌ったのかな~って思った。
そしてすごく良いことを言ってたんだけど、やっぱり詳しくは覚えてないんだな(笑)
作詞をする人は、心のモヤモヤなんかを表現していて、なぜ表現したいのかっていうと、曲を聴いてもらって誰かに共鳴してもらうことで救われるんだ的なことを言ってた。
ここのMCもDVDに入るといいな~~
むしろカットされるところってあるのだろうか…
次はエアーピアノ弾き語りメドレーだったんだけど、ピアノは今年運ぶ最中に大破したそうで(笑)
ちなみに去年はピアノが高くて買えなかったからベルマーク集めて今度買っとくみたなこと言ってた気がする。
今年もプロジェクトマッピング(?)でピアノやるんだろうとは思ったけど、そのピアノの登場の仕方には驚いた!
このMCの前のMCくらいからずっとくしゃみが出そうって言ってて、花粉かな?みんなも気を付けてね!って言ってたんだけど、ついに出そう出そういってたくしゃみが出た!と思ったらピアノがばーんと出てきて(笑)
これは予想できなかった(笑)
なんだよ~~くしゃみは嘘かよ~~~~ってなった(笑)
音鳴るかな?ってちょっと弾いてみて、ピアノの準備してイスとマイクもセッティングして。
端の人はなんかもがいてるようにしか見えないだろうけどごめんっていういつもの気遣いもあり、弾き語りがスタート。
何をカバーしてくれるのかな?って思ったんだけど、今回は金爆の曲をエアー弾き語りしてくれた。
『さよなら、さよなら、さよなら』『あの素晴らしい朝をもう一度』『ごめんね、愛してる』を1コーラスずつ。
スクリーンには、手元と真正面から撮った映像が映し出された。
これ観た時一瞬まじで弾いてんのかと思ってしまった(笑)
終わってからキリショーが「手元と真正面の映像があったら本当に弾いてるんじゃないかって錯覚してくれないかな?と思ってわざわざピアノのスタジオまで行って撮ってきた」って言ってて、本当にすごいなこの人(笑)って思った。
で、ここからは物販紹介!
去年よがり行ったときはキリショー物販紹介してくれなかったんだよね。
あとでレポ見たら名古屋だけやらなかったみたいで、さすが左脇の毛を剃り忘れただけあるな…って悲しくなった……oh...
何を紹介したか大体忘れたけど、
「生チョコレート800円!…まあグッズになるとどうしても高くなっちゃうんだよね」
「フェイスタオル1600円!…相場がわかんねえ…」
「シュシュ1500円!…まあ確実に黒い物体ですよね。白は売り切れたそうです」
って値段と何かひとこと言ってたんだけど。
「スマホケース!(開くと説明の紙が落ちる)あぁなんか落ちた…説明の紙だ……こんな感じでカードはさんだり出来るんでね!これが…800円!!!」
って言った瞬間の会場のざわめき。(笑)
「えっ違う?」
ってもう一度ちゃんと値段を確認すると、
「4800円!?!!!」
って叫んだあと爆笑しすぐさま土下座するキリショー(笑)
「全然違った(笑)高く言っちゃうならまだしも、めちゃくちゃ安く言ってしまった…」
これには本当に笑った。
スマホケース800円だったらバカ売れしてたよね(笑)
あとはポスターも紹介してたな~~
Aの方は子供が部屋に貼ってたら怖い、Bの方がまだマシだなって言ってた。
ロングカーディガンを紹介した時は、まずロング何なのか読めなくてずっと「ロング…ロング…」って言ってたら会場から「カーディガン!」って声がしてて。
袖口に刺繍があるって言ってたら会場から「着てみて!」って声がして、キリショーしばらく考えたあとに「そうだね~」って言って本当に着てみてくれた。
衣装で着てたジャケット?はもう脇汗がすごくて、カーディガンの方が汗吸い取るからこっち着てやるねって。
衣装のジャケットもロングだったから、遠巻きに見てたら多分上着変わったの言われなきゃ分かんないんじゃないか?ってくらいの変化の無さだった(笑)
で、MC明けの一曲目は『忙しくてよかった』。
この曲聴けたの結構嬉しかったな~~~
そして次がまた驚いたんだけど、『Love Days』を歌ってくれた。
スクリーンには、この日この曲のために撮られたであろうキリショーしか出てこないPV的なものが流れてた(笑)
ちょっとギャグ要素もあって面白かった。
そして『らふぃおら』。
これいつもニコニコ動画のコメント付きで映像が流れるじゃないですか。
赤字で大きく「よがり4ありがとう」ってコメントがあったんだよね。
これ見て、いつも同じ動画使ってるわけじゃないんだなあって。
是非よがり5の感想は『らふぃおら』の動画へコメントを!
で、次が『あしたのショー』。
私がいちばん楽しみにしてたのは、この曲のスライドショー。
去年は画像にキリショーのコメントが添えられていて、号泣不可避だったんだけど(笑)
今年はiPhoneの画像フォルダを開いて思い出を振り返るようなスタイルで。
また新しい思い出が増えたなあって思った。
何かでご一緒させて頂いたアーティストさんと撮った写真が多いような印象を受けて、これが昔との大きな変化かなあって。
最後の写真はこの間の「歌広、金爆やめるってよ」ファイナルの代々木の写真だった。と思う…
その写真がiPhoneで縦に表示されたので、キリショーが回転させて大きくスクリーンに映し出して。
とても素敵なスライドショーでした。
最後は『春が来る前に』で終わり。
照明が落とされ会場が暗くなり、しばらくするとスクリーンに文字が映し出されて。
上に線が引かれていて、下から各会場の名前が流れてくるので自分が居る会場の名前が線のところにきたら「アンコール!」と言ってください。そしたら右下の鬼龍院がレベルアップします。という遊びが突然始まった(笑)
そしてライブビューイングを行っている各映画館の名前と武道館を合わせた全83か所の名前が流れてきて。
武道館の人達も小さな声でずっとアンコールしてくれてたんだけど、武道館がきたらめちゃくちゃ大きな声で「アンコール!!!」って一回だけ言ってて面白かった。
もちろん私が居た映画館もその映画館の名前が線に到達したときだけ大きな声でアンコール一回だけ言ってました(笑)
で、全ての会場の名前が終わったら最後にみんなで「アンコール!!!」と言って右下にいたキリショーのレベルがアップして無事に会場の照明が点きました。
アンコール一曲目は『Oh My Love!』。
去年と同じくダンジェネの肩パット衣装着て、スクリーンに映る4人の合成キリショーが本物のキリショーと同じダンスを繰り広げて(笑)
ここの映像は完璧使いまわしだった(笑)
間奏の途中で、各会場で配ったお手製スタイリッシュクリスマスカードを出し、左が赤、右が青になるように鼻のところで持ってくださいという指示が。
ん?これ映画館の人もやるの?と半信半疑でお手製スタイリッシュクリスマスカードを持つと、映像が3D使用に切り替わってなんとお手製スタイリッシュクリスマスカードが一瞬で3Dメガネに!!!
これもめちゃくちゃびっくりした!!!!
翔也とミラーボール?みたいなのが迫ってきたりして、武道館の人だけじゃなく映画館でも、さらにDVDでも楽しめるこの演出にはもう鬼龍院さんに頭上がんないっすよね。
次の曲は『HEN』なんだけど、この曲でキリショーは武道館のスタンドや二階席まで歩いてお客さんの近くまで行ってた。
アリーナを歩いてまずは下手からトロッコでスタンド席とアリーナ後方の席の人の近くに行って、そのまま上手に到着して袖にあった階段を使って二階席を白い旗持って自分がここにいるよっていうのを遠くの人でも分かるようにして歩いて、下手の袖にある階段でステージ上に戻ってきた。
すごく大変そうだった。
でもこれもファンを想ってのことなんだと思うと泣けるね。
アンコール最後は『広がる世界』。
曲の終盤で上から白い羽の落下物が。
やり残した事ばかりじゃないか?
明日があるからと諦めてないか?
息をしているこの時が
明日も続く保証は無い
好きなあいつには好きと言ったか?
友に感謝の気持ちは言ったか?
誰もが忘れ生きるけど
明日で最後だとしたら
家族にありがとうを言えたか?
行きたい場所へはもう行ったか?
広がる世界に溢れた
人生の1ページ
明日も生きようね
この訴えかけるような歌詞が、聴く度に胸に突き刺さるんだよね。
そして最後の一行で完全に涙腺崩壊させられる。
生きようって思わせられるというか、生きなきゃって思うというか。
不思議な力があるね、ひとりよがりは。
曲が終わり、キリショーが去った会場ではまたアンコールが起こって。
すぐに出てきたキリショーは、最後に聴いてください、『泣かないで』と言った。
この曲には個人的にすごく思い入れがあるから、いつか生でちゃんと聴きたいなあって思った。
そして曲の最後はスクリーンにふたつの銀テが飛び出てくる装置?が映し出され、2回くらい曲に合わせてエアーで銀テが発射されたんだけど、3回目で本当に会場に銀テが発射されて、映画館に居た私でさえ驚いたんだからきっと武道館に居た人たちはもっと驚いたと思う。
最後の最後でまたキリショーに驚かされたな(笑)
今回は映画館で生中継という形でひとりよがらせてもらったけど、やっぱり断然会場でよがった方が泣けると思う!
まだ生で体験したことない人は絶対行った方が良い!!!
だからこそ来年は難しいかもしれないけどもう少し地方にも来てもらいたいな。
金爆のライヴ減らしといてソロ増やすなんて出来ないっていう考えも分かるけどね、やっぱり金爆の曲はキリショーなくては作れないしよがりも同じくらい今じゃ必要なライヴになってると思うんだよぅ……
とりあえず、来年もよがれると信じてます。
いつもファンのこと想ってくれてありがとね、翔さん。
2015-12-6 UVERworld エコパアリーナ
3年ぶりにUVERworldのライヴに行ってきました。
エコパ2日目のセトリはこちら。
- 儚くも永久のカナシ
- 激動
- Roots
- Home微熱39℃
- ハイ!問題作
- earthy world
- Nitro
- EMPTY96
- ~流れ・空虚・THIS WORD~
- いつかのメリークリスマス・LOVE涙色・Yeah!めっちゃホリディ(全てワンフレーズ程度)
- 体温
- SORA
- D-tecnoRize
- CHANCE!04
- THE OVER
- over the stoic
- 99/100騙しの哲
- DISCORD
- WANNA be BRILLIANT
- I LOVE THE WORLD
- Collide
- 零HERE~SE~
- IMPACT
- Ø choir
席はアリーナの後方、ステージなど全く見えない場所(笑)
エコパは今年の夏にゴールデンボンバーで来てるけど、おもしろいくらいにファン層が違った。
ゴールデンボンバーは女子8割男子2割、若者7割親世代3割って感じなんだけど、UVERは女子5割男子5割、若者9割親世代1割って感じでまあ熱気が凄い(笑)
今まで行った他のアーティストのライヴも、3年前のUVERのライヴでも、男子より女子の方が圧倒的に多かったのに、もうUVERのライヴは女子も男子も半々って感じで、むしろ男子の方が多い?ってくらい男子がいっぱいいた(笑)
で、ステージ真ん中のスクリーンでは時間が映し出されていて、これを見てやっとUVERのライヴに来たな!って感じがした。
いつからこういうことやり始めたのか知らないけど、これのおかげか時間ぴったりにライヴ始めるようになったもんだからびっくりだよね(笑)
3年前は10分遅刻したのに・・・
10秒前からみんなカウントし始めて、本当に時間ぴったりに照明が落とされた。
スクリーンに映し出されたのは「2005」の文字とその年に発売されたシングルのジャケット。
そこから「2006」「2007」と次々に映し出されていくUVERworldの歴史。
もう、これだけで泣きそうだった。
私が初めてUVERの楽曲を聴いたのは2007年の夏、ラジオから流れてきた『シャカビーチ~Laka Laka La~』だった。
誰が歌ってるのかも知らないのに、この曲良いな~~って一瞬で好きになった。
次またラジオで流れたら歌手名と曲名覚えるんだって意気込んでたけど、結局その「次」は訪れなかった。
そしてしばらく経ち、姉が「この曲良くない?」って言ってきたのがドラマ「働きマン」の主題歌『浮世CROSSING』。
聴かされたとき、素直に良い曲だと思った。
でもなんか姉に先に見つけられたのが悔しくて、素直になれなくて、興味無いフリしちゃったりして。
次に発売された『激動/Just Break the limit!』は、姉がどうしても欲しいのに手持ちの金が無いって言って仕方なく割り勘で買った。
でも本当は、私も欲しかったからお金出したなんてこと、姉は今でも知らない。
『恋いしくて』から『AwakEVE』までは姉がひとりでお金を出してCDを買って、ずるい私はそれを姉の部屋で姉と一緒に聴いて満足してた。
ずっと興味無いフリをしながら・・・
ある日『AwakEVE』を歌詞カード見ながら聴いてた時、私はすごい衝撃を受けて。
『Forget』という曲。
「あなたは長生きしてね」
最後に残していった あの人の優しい寝顔も
立ち上がれないくらい 悲しい出来事だったのに
楽になっていく自分が大嫌いだ
UVERworld 4nd Album『AwakEVE』10曲目に収録『Forget』より
この歌詞を見て、小学生の時クラスメートがひとり天国へ逝ってしまったことを思い出した。
なんで忘れてたんだろう。
なんでこんな辛くて悲しかった出来事を、忘れてたんだろう。
そう思ったら涙が止まらなくなって自分の部屋で静かに泣いた。
それからもっとこの人達の曲を聴きたい、知りたいと思うようになって、姉の部屋からこっそり『AwakEVE』を盗んだ。
今まで観たことが無かった『AwakEVE』のDVDを再生した。
そこで私はまた衝撃を受けた。
いつだって 愛で救われた事実を
人は忘れられないんだ
UVERworld 3rd Album『PROGLUTION』1曲目収録『Roots』より
冒頭のこの歌詞で、この歌詞を歌うTAKUYA∞を観て、衝撃を受けた。
こんなに全力で歌を歌う人を今まで見たことがなかった。
この曲の歌詞が知りたい。
このPVを観終わったらすぐに私は姉の部屋にとんでいって『PROGLUTION』の歌詞カードを開いた。
そこで私は3度目の衝撃を受ける。
TAKUYA∞の音楽に対する思いがそこには綴られていて、歌詞なんか読まなくてもこの文章を読んだだけでこの人が『Roots』に込めた想いが伝わってくるようで。
この瞬間から私はTAKUYA∞の生き方、考え方、全ての虜になった。
長くなったけど私がUVERworldを好きになったきっかけはただ楽曲が良かったからだけじゃなく、私に無いものをTAKUYA∞は持っていて、それに憧れたというか、素敵だな、好きだなって思ったからであって。
この人は過去に大切な何かを失っていて、何かを変えたくて変えようとしていて、その我武者羅な姿がかっこよかった。
この人から溢れてくる言葉のひとつひとつが、私には新しくて心に沁みた。
ちなみにあの時ラジオで聴いた曲が『シャカビーチ~Laka Laka La~』だっていうのも、この曲を歌ってたのがUVERだっていうのも、気付くのはまだ少し先の話です。
「2008」「2009」と流れていくスクリーンを見て、私は自分が思っていたよりもずっと長くUVERworldを見続けてきたんだと感じた。
ずっと自分は新規Crewだって思ってたのに、気付いたらもうあれから7年近く時が経っていた。
一曲目、『儚くも永久のカナシ』
この曲が始まった途端、会場が一斉に大合唱し始めて。
忘れてた、この人達(Crew)一緒に歌うんだった。
ずっとヴィジュアル系のライヴに行ってたからこの感覚が久しぶり過ぎて驚いてしまった(笑)
まあずっと合唱してたわけではないけれど、自然とみんなで歌い始めるのって凄いなあって。
ヴォーカルが「歌って!」とか煽ったりしないと応えないバンギャルちゃんとは違い、自然と歌って自然と盛り上がるこの会場の熱気が凄まじくて(笑)
これがUVERworldとCrewの絆なんだなあって。
『激動』『Roots』は本当に聴きたかった曲で、開始3曲で既に懐かしさの海に溺れる私。
銀テープが発射されたのは4曲目『HOME微熱39℃』
テープが舞う光景を下から見るのってやっぱり綺麗だね。
そして嬉しい。
『~流れ・空虚・THIS WORD~』が終わった後、次の曲フリのためにTAKUYA∞が話し始めて。
10年前に想像してた10年後とは違うって言ってた。
違うっていうのはきっと想像してた未来よりも良いって意味なんだろうなあって、そんなことを思いながらTAKUYA∞の話を聞いて。
TAKUYA∞「10年前、あの頃ガムシャラになってやってた曲を!!インディーズVer.の『D-tecnoRize』でやってやるよ!!!『D-tecnoRize』!!!!」
ってかっこよく曲フリして、会場のボルテージも最高潮に上がった!!
のに!!!!
メンバー「・・・・・・・・・・・・」
会場「・・・・・・・・・・・・・・」
TAKUYA∞「・・・ではなかったようです(笑)」
ま じ か よ (笑)
TAKUYA∞「うわ~~~やっちまった~~~~」
って言いながらマイクスタンド持ってしゃがみこむTAKUYA∞の超絶可愛いこと!!!!!!!!
TAKUYA∞「ちょっ、こらアカン!空気変えたい!集合!空気変えたい!」
とりあえずメンバー集めて「空気変えたい」を連発するTAKUYA∞氏。
ステージの真ん中で丸くなる6人。
その光景を微笑ましく眺めるCrew。
TAKUYA∞は「空気変えたい」とか「音楽を楽しもう」とかとにかく連発してて子供みたいになってたけど、6人で何かを話し合う姿はやっぱり素敵でかっこよくて。
TAKUYA∞「彰、札幌のギターにしようや、持って来よう」
どうやら彰が一度提げたギターを別のギターに変えるらしく、しばしギター待ちになる会場。
TAKUYA∞「いや~(照明さん)あんま明るいと恥ずかしいから照らさんといて?」
そう言って左手の甲で両目を隠すTAKUYA∞氏。
そして「セトリ全然違うし(笑)」と呟く可愛さよ。
セトリは何を間違えたのか言ってくれなかったけど、空気を変えるためにUVERがいつもどうやって楽曲を作ってるのか(「音遊び」とTAKUYA∞は言っていた)を見せてくれるそうで。
TAKUYA∞「俺、良い音色は名曲を産むと思っていて」
とここでギターが到着。
TAKUYA∞「このギター札幌で買ったやつでさ、めちゃくちゃ良い音色なんだよ。」
ここで彰が軽くギターを弾いてくれて。
TAKUYA∞「良い音やろ?良い音色は名曲を産むと思っていて、たとえばこのフレーズ。これだけでいろんなメロディーをつけることが出来るんだ」
そう言ってTAKUYA∞はおそらく即興で彰の弾くフレーズにメロディーをつけて歌ってくれた。
TAKUYA∞「こんなのとかね。じゃあ次はB’z先輩のこの曲…」
ゆっくりと12月のあかりが灯りはじめ
慌ただしく踊る街を誰もが好きになる
歌ってくれたのはたった2行の歌詞だけだったけど、それでもTAKUYA∞の優しい歌声で『いつかのメリークリスマス』が聴けたことに感激した。
TAKUYA∞「ちょっとテンポあげるとやべえのが出てくんぞ」
そう言ってノリノリで歌い始めたのは松浦亜弥のこの曲。
LOVE 涙色 泣いても泣いても
止まらない
LOVE あの夜で すべて終わったのよ
メールは返さない
Yeah!めっちゃホリディ
ウキウキな夏希望
Yeah!ズバッとサマータイム
ノリノリで恋したい
エコパ以前にもこの3曲をやってる会場があって、なんでこの3曲?!ってずっと謎だったんだけど(笑)ようやくその謎が解けました。
TAKUYA∞「こうやってひとつのフレーズでいろんな曲が出来るけど、俺らはこのフレーズに、こんなメロディをつけたんだ」
何故なんだよ? 言葉以上に 唇から伝わる体温
UVERworld 12th Single『儚くも永久のカナシ』収録カップリング曲『体温』より
『体温』
アカペラで上の歌詞を歌ってくれたんだけど「唇から伝わる体温」をたしか「唇に残ってる体温」って間違えてたような気がする(笑)
しかしこの『体温』を歌うまでの流れがすごく素敵で、セトリ間違えた時に披露するだけじゃなくて毎回やればいいのにって思ったくらいよかった!
UVERworldの音遊び、もっとやるべき。(笑)
そして『SORA』を終えてやっと『D-tecnoRize』!
TAKUYA∞「これをお前らに聴かせたかったんだよ!」
私も聴きたかったです(;;)
『CHANCE!04』もそう思ったけどインディーズVer.だからといって他の曲に劣ってるところなんて何一つ無かったし、それは今のUVERworldが演奏するからそう思っただけなのかもしれないけど、でもそう思わせるだけの気迫というか凄さが今のUVERworldにはあった。
B’z先輩も松浦亜弥もUVER色に染めてたし、確実に彼らは強くなっていた。
何もかもが強くなっていた。
それに気付かされたのは『I LOVE THE WORLD』が始まった時。
TAKUYA∞も言ってたんだ。
「過去の曲だけでツアーやってきてよかったと思ってる。でもさ、やっぱり俺は今が幸せなんだ。過去の曲と共に俺らと成長してきた人もいるだろうしそれは嬉しいことだけど過去の曲は胸に秘めとこうよ。こうやって過去の曲だけでやって最後に3曲最近の曲やるとさ、会場の空気がガラッと変わるんだよ。俺はその瞬間がすげー幸せなんだ」
全部ニュアンスだけど、こんな感じのことを言ったの。
「過去の曲は胸に秘める」
私には難しいことだなと感じた。
『WANNA be BRILLIANT』が終わってからは本当に会場の空気がガラッと変わって、会場のみんなも待ってましたと言わんばかりの盛り上がりをみせていて、私が知らない世界がそこにはあって。
「何もかもが強くなった」なんて言葉だけじゃ伝えられない、言葉にならない感情が一気に押し寄せてきて、その気持ちを押し殺すように私は手をあげた。
会場の熱気に必死になってついていった。
悔しかった。
最後の最後で心から楽しいと思えなかった。
その原因は分かってる、全部自分のせい。
だからこそ誓ったことがある。
もう一度、あの頃の気持ちを取り戻す。
純粋にただUVERworldだけを見ていたあの頃の気持ちを。
そしてもう一度ライヴに行って、今度は心から楽しかったと言えるように自分も強くなりたい。
いや、強くなる。
「静岡!次来るときは新曲ばっかだからな!!!」
TAKUYA∞が言ってたその新曲ばかりのライヴで、もう一度リベンジしたい。
もう一度胸張って「Crew」と言えるように・・・
2015-11-24 Acid Black Cherry 名古屋日本ガイシホール
Acid Black Cherryのライヴに行ってきました!
今年の4月にも浜松のライヴに参戦させてもらってそれが初めてのABCのライヴになったんだけど、その時は楽しみにしていたツアトラが無かったんだよね。
あと個人的にあの日のライヴ前後にはいろんなことが起こりすぎて、ABCのライヴの余韻に浸る時間すらなかった・・・(笑)
だから24日はリベンジも兼ねて行ってきました!!!
会場に着いて真っ先に向かったのはやっぱりここ。
ツアトラ3台もあるなんて知らなかった(笑)
そしてグッズの誘惑に負けて無事にマグカップを購入。
開場時間になったので列に並んで会場入り。
今までガイシには3回入ってるけど今回初めて下手側に入ることになって「Jブロックか~~ステージ見えないだろうなあ。」って思ってたら、花道って言うのかな?それが目の前にあって。
何この席、最高
ってなった(笑)
肉眼でyasuの表情が分かるくらいの距離。
「あ、今私yasuの視界に入ってる!」っていうのが分かるくらいの距離。
ステージなんか見えなくても、yasuが、楽器隊たちが向こうから来てくれるんですよ。
しかも自分達の方をパッと見てわざわざ走って来てくれるんですよ!!!
あの興奮は花道近い人達にしか絶対分からない。(笑)
はい。
では名古屋1日目のセトリはこちら。
- 映像
- Loves
- versus G
- liar or LIAR?
- Greed Greed Greed
- 黒猫~Adult Black Cat~
- 指輪物語
- INCUBUS
- 映像
- Round & Round
- 君がいない、あの日から…
- 眠れぬ夜
- 7 colors
- ピストル
- 少女の祈り
- cord name【JUSTICE】
- エストエム
- EN1 映像
- L-エル-
- & you
- EN2 チェリーチェリー
- SPELL MAGIC
なんと「Black Cherry」が「SPELL MAGIC」になっただけで、あとは全部一緒だった!(笑)
欲を言うなら少し違ったセトリで聴きたかった気持ちもあるけど、リベンジ的なことで言えば良いセトリでした(笑)
このツアーは登場の仕方がとても良いよね。
エルちゃんの映像を流したあとに「Loves」で登場。
ガイシではステージ下からマイクスタンドと共にyasuが現れて、こういう演出とても素敵だなあと思いました。
個人的にすごく好き。
MCでは安定の面白さと可愛さ爆発させてました。
覚えてる限り書き出すけど、関西弁無知なので変なとこあるかと思いますがそこは許してください。(笑)
まず印象に残ってるのが、ちょっと照れたような笑顔で聞いてきた「緊張してる?」の一言。
なんでそんなこと聞いてくるのか分からなかったんだけど、どうやら緊張してたのはyasuの方だったみたい。
可愛い。
そして何を話すのかと思ったら、
「今日はね~なんと気合い入り過ぎてマイクでここ(右下唇らへん)ぶつけました(笑)」
めっちゃ痛いって痛がってて、そこも可愛かった。
2回目のMCではまず軽く自己紹介。
淳士さん → YUKIちゃん → HIROさん → SHUSEさん → yasuの順番。
「でらやっちゃんでーす」
って可愛く自己紹介したあとまだ唇痛い痛い言ってて、YUKIちゃんには「めっちゃ赤くなってるよ」って言われるし淳士さんには「明日口内炎になるやつだね」って言われるしで可哀想だった(笑)
でも下唇出してひとりひとりにわざわざ見せに行くyasu可愛かったし、何よりその時の顔が凄まじく可愛かった・・・!!!
yasu「最悪や今日もうチューでけへん。」
メンバー・客「・・・・・・・」
yasu「誰かつっこめや!」
っていうやりとりもありつつ(笑)
「誰かこれ治してくれる子~?」
って聞いてみんながはいはーい!って手挙げたのに、yasuは後ろ向いてふふって笑ってるだけ。
聞くだけ聞いて放置かよ!ってなった(笑)
Twitterからの質問・テーマではまず名古屋だからということで、
名古屋人なら言える「キットカット買っとかんといかんかったのに買うの忘れとったもんで買いに行かんといかんかった」に挑戦してみてください!
「いうても僕ヴォーカリストなんでね、滑舌は良いですよ」と言ってたyasuは「買っとかんといかんかった」のくだりで見事に噛む(笑)
YUKIちゃんはyasuよりもボロボロで(笑)淳士さんに「中卒だからひらがな読めないの」と言われる始末。
結果うまく言えたのは淳士さんとHIROさんとSHUSEさんだけ(笑)
YUKIちゃんが「そもそもどういう意味なの?」って言っててやっぱり分からない人は分からないんだと、悲しくなる意味が分かる私。
yasu「キットカット買わんといかへんかったのに、」
YUKI「忘れたってこと?」
yasu「must buy ”KitKat”!!!っちゅーことや!」
YUKIちゃん爆笑しながら手をたたいて納得。
客は突然の英語に手をたたいて爆笑。
yasu「あ~…でもイントネーションが…名古屋の人って『買っとか↓ん↑と→』って言わへん?」
メンバー納得、客微妙な反応。(笑)
yasu「あれっ違う?!言うやろ???」
SHUSE「俺らはうまいと思うけどみんなは違うみたい」
YUKI「あっ、あれじゃない?極道の妻たちの関西弁が違うみたいな感じ!あんなん俺ら使わへんもん、それと一緒や!」
『買っとかんと』のイントネーションのくだりは文章では伝えられなくて申し訳ない。
実際私も名古屋の人じゃないから名古屋のイントネーション話にはついていけなかったんだけど(笑)
yasu「あのさ、名古屋の人って『今日はなんとか~』の今日って上がる言い方するやろ?名古屋の知り合いの人でそう言うやつがおって、俺最初笑かそ思ってるのかと思って、それ自分おもろないで?って言うたことあるんすよ。そしたら次の日街で全然知らないおばちゃんが『今日はなんとか~』ってすれ違いざまに全く同じこと言うてて。笑かしてるとちゃうかったんやなって(笑)ごめんってなった(笑)」
yasuが名古屋弁詳しすぎてへえ~~~ってなってしまった(笑)
はい、次の質問。
自分達が載った雑誌系の保存はどうしてますか?
この時の会話全然覚えてない(笑)
yasu「この前実家帰った時に俺がデビューした時くらいのポップビートが出てきて。みんな知ってる?ポップビートって。パラパラめくって見てたらYUKIちゃんも載ってて。デビューがね?Λuciferっていうバンド、一緒くらいやねんな?かっこよかったですよ。俺はかっこよくなかったけど(笑)」
YUKI「yasuくんとは同い年で、デビューも一緒だったから僕は結構yasuくんのこと見てましたよ」
ここでyasuとYUKIちゃんが同い年だということを初めて知る私。
サポートメンバーのこと知らなさすぎる(笑)
雑誌、淳士さんはおやじが切り抜きしてアルバムに貼ってくれてるって言ってて。
YUKIちゃんは?ってyasuが聞いたら「僕は自分で切り取って親に送ってる」って言ってた(笑)
表紙とかも一応送ってるって言ってて可愛かった(笑)
はい、次。
ゆとり世代をどう思いますか?私は何をやってもゆとりだから出来ないみたいに言ってくる大人が嫌いです。
yasu「それはお前がでけへんからでけへん言われるんやで(きっぱり)」
客席、盛大な拍手。
yasu「別にゆとりでもしっかりしてる子はしっかりしてますよね?」
淳士「でもね、そんなゆとり世代を作ったのは我々大人ですからね」
客席、もっと盛大な拍手。
yasu「でもゆとりってうらやましくなかったです?だって週休2日でしょ?俺学校行きたなかったもん。毎朝熱あらへんかなーって思ってた。学校行くの楽しいなんて人おらへんやろ??学校行くの楽しかったって人手ぇ挙げてみて?」
客席ちらほら手が挙がる。
yasu「毎朝熱あらへんかなーって思ってた人?」
圧倒的人数が挙手(笑)
yasu「ほら!こんなもんやてみんな」
YUKI「(ゆとりって)ちょうど俺らの下くらいからだよね?」
yasu「えっそうなんすか?!」
静かに頷く淳士さん。(笑)
yasu「でもなんか高校の終りらへんで土曜が月に一回休みになりましたよね?」
YUKI「その頃学校行ってないから分かんない」
yasu「じゃあなんで自分からフったんすか(笑)」
このyasuとYUKIちゃんの会話めちゃくちゃテンポ良くて漫才みたいだった(笑)
はい、次。
客席からずっと「エロいのー」って言われてたので読まれた質問。
私はセックスのときについ演技してしまいます。演技する子はどう思いますか?
この質問が読まれた途端にアリーナから悲鳴が。
yasuに「あ、おまえか!」って言われてて、どうやら自分の質問が読まれたらしく飛び跳ねてすごく嬉しそうにしてた!
でも私は心の中で「この子演技するんだ・・・」って思ってしまったごめん!!!(笑)
多分YUKIちゃんだったと思うけど「マグロよりいいんじゃない?」って言い始めて、yasuが「きゃんきゃん言うほうがいい?」って聞いたら「それもあんまりだけど…」とか言ってて一気に話が下品に(笑)
yasuは質問が書かれた紙を指差して楽しそうに「『つい演技してしまう』の『つい』が気になるんですよね~~」って言い出すしサポメンも明らかにテンション変わってて、男の子だな~~~って思いました(笑)
そしたらいつの間にかみんなはマグロなのかどうなのかって話題になって、YUKIちゃんはマグロって言ってたかな?覚えてないですすみません。
淳士さんの話がとにかく強烈で(笑)
淳士「僕はすごいですよ、自然と英語がでてきちゃう。『カム!カム!カム!カム!カム!…ッケイム……』」
yasu「あっはははは!イクときわかりやすっ!!!」
yasu・淳士「カム!カム!カム!カム!カム!…ッケイム……!」
この会話がダントツで面白かった(笑)
そしたら急にyasuが真面目に話始めて。
yasu「でも演技することは良いことですよ。バレたらあかん演技もあるけど。セックスだけとちゃうからね?頭振るのだって『なにしてるん?』って冷めた目で見ててもなんも面白くないやろ?みんな頭振ってるからちょっとやってみようかなってやってみて初めて楽しいって思えるんや。」
ってなんかちょっと良い感じの雰囲気になったんだけど、誰かに突然「えっyasuはマグロじゃないの?」って聞かれて、
yasu「僕は激しいですよ!絶頂迎えるときはちゃんと『ヘビーメタルファイヤー!!!』って言いますから!」
って答えてた(笑)
ファイアーって叫んだときの声がちょっとグドモのたなしんっぽかった(笑)
HIRO「女の子が英語だったらどうなの?」
yasu「え?どういうこと?」
HIRO「女の子が淳士さんみたいに英語だったら…」
淳士「あ~でもたしかに女の子が目をガッと見て『カム!カム!カム!カム!』って言ってたらちょっと引いちゃうかも。」
で す よ ね(笑)
はい、次。
私は大阪出身のドラマーと付き合ってたことがあります。彼は眠いと現場行かないし私の財布からお金抜き取ってソープに行くし「最低な男だ」と言ったら「大阪のバンドマンはこんなもんやで?」と言われました。そんなもんですか?
「大阪のバンドマンはこんなもんやで?」ってyasuが読み上げた瞬間に誰かが「SHUSEさんが言いそう」って言ってて、yasuも「ほんまやな、SHUSEさん言ってそう」って言ってて途端にかっこよく聞こえる「大阪のバンドマンはこんなもんやで?」という最低なセリフ(笑)
淳士「これは偏見ですよ」
yasu「大阪のバンドマンはってそうですね…これは偏見ですわ。いいですか、大阪だけじゃない、全国のバンドマンがこんなもんです!!!!」
言うと思ったよ!!!!!
yasu「俺らの若い頃なんて、言えないですけどもっと酷いですよね??」
SHUSE「うかつに盛り上がられへん(笑)」
yasu「でも実際女の人ってどうなん?最低な男でも、守ってあげたいー!みたいな気持ちになるん?」
客席、ちらほらと手が挙がる。
yasu「あれっそうでもない?じゃあ俺らだったらどう?みんなの財布からお金抜き取ってパチンコ行っても…」
SHUSE「倍にして返してくれるなら。」
客席、盛大な拍手。
yasu「それやったらもう一緒に行こうって言いますわ(笑)」
ここでもyasuは「夢を持つのは良いことですよ。」って良い感じのこと言い出して。詳しくは覚えてませんごめんなさい。
すかさず淳士さんが「だからってお金抜き取ってソープはダメだよね」って言ってた(笑)
はい、次。
名古屋は三大ブスと言われてますが、ブスとセックスできますか?
yasuの「えっそうなの?名古屋って結構かわいい子多くないですか?」という言葉に頷いてくれるサポメンの方々。
「だからと言って君たちが可愛いとは言ってませんが。」と容赦ない言葉を放つyasuさん。
淳士さんだったかな?
「女の子は大変だね、三大美女とか三大ブスとかって住んでる地域で決められて」
みたいなこと言ってて、
「でもブスって言われた方がハードル低くていいんじゃない?」
ってフォローしてるのかしてないのかよく分からない言葉をかけてくれたよ…(笑)
yasu「ブスとセックスできますか?って俺はむしろちょっとブスな方が良いんやけど…(笑)」
これ言ったときのyasuのちょっと照れてるような笑い顔みんなにも見せたかった・・・!
そしてここからyasuの力説が始まる。
yasu「みんな考えてみてくださいよ。誰の名前出していいのか分からないですけど、かっこいい俳優さんとセックスしたいって思いますか?………綺麗なものに抱かれたい派か、おまえら……」
会場は微妙な空気漂ってたけど私はyasuの言いたいことよく分かるよ…
イケメンは好きだけど眺めるだけで十分だし自分のことを視界に入れてほしいとは思わない…っていうか入れてほしくない緊張で溶ける……
その後もyasuは「たとえばですよ?美女の前ではちゃんとしてなきゃってなるけど、ブスの前ではご飯ボロボロこぼしてもいいみたいな……」って分かりやすいような分かりにくいようなたとえで周囲を納得させようとしてたけど、
「お前らがエロいのって言うからエロいやつ選んだのになんでちょっと引いてるん?!」
ってお怒りになられた(笑)
yasu「エロいのってどんなん?『あんなー?昨日こんなセックスして、めっちゃ気持ち良かってーん!』って話すればええの??」
淳士「それはドン引きですわ」
たしかにドン引きだけど(笑)「あんなー?」って言い始めたときのyasu超絶可愛かったから・・・!!!!!
はい、これでTwitterからの質問・テーマは終了かな?思い出した順番で書いたから実際にMCで話した順番とは全く異なりますのでご了承ください。
エロい話ってどんなや!って話には続きが一応あって、客席から「パンツ何色ー?」って声があったの。
yasu最初は「あ?!」ってキレ気味で返事して(笑)もう一回「パンツ何色ー?」ってお客さんが言ったら「でた!パンツ何色!」って呆れたような感じで言いつつも「今日は下らへんが青で上の方が黄色のやつはいてますよ」って答えてくれた。
ファンの子からパンツ貰うことが多くて、貰ったやつちゃんと履いてるって言ってたなあ~~~
YUKIちゃんは?って聞いたらYUKIちゃん恥ずかしそうにしながら「く、黒じゃないですかね?」って答えて、そしたらyasuが「うそや!」って(笑)
yasu「いつもパステルみたいな色はいてますやん」
って(笑)
HIROさんは「グレーを基調とした柄が入ってるやつ」って言ってて、SHUSEさんは恥ずかしそうにクネクネしながら「ノーパンです」って言ってた(笑)
そして淳士さんはというと、
yasu「淳士さんのはすごいですよね」
淳士「ノーバック」
yasu「Tバックならぬノーバック。後ろが無いってやつ。なんなら履いたままできますよね?」
淳士「できるできる。ちょっとリスク高いけど、トイレの大きい方。」
これネタなのかな?ガチなのかな?(笑)
yasuはノーバックこそ女の子に履いて欲しいとか言ってたけど、履くこと事態がリスク高過ぎやしないか(笑)
一通り話も終わってじゃあ歌いますかってなった時、静まり返った会場に「パンツちょうだーい!」の声が響き渡る。
yasuが「パンツちょうだい~~?」ってまたもや呆れた感じで言ったら、
「それって法律的にどうなの?」
と淳士さん(笑)
yasu「俺が今履いてるやつをあげるってこと?(笑)」
淳士「うん、それって法律的にはどうなの?」
法律的にOKだったらくれるんですかね?(笑)
あとTwitterからの質問・テーマを読んだ最初のMCで、まず質問の紙をお立ち台の上に置いて1枚めくろうとするもなかなかめくれず、
「あかん、指カサカサで紙めくられへん」
って言ってるの可愛かった。
そしてそのMC終盤ではyasuが「さて今何分喋ったでしょう?」っていきなりクイズ出してきて(笑)
yasu「15分も喋ってた。…3曲できたな…」
とポツリ。
結局その後もお話したので18分が経過。
yasu「別に分数で決めてるわけじゃないですけどね」
なんて言ってたけどyasuはMCよりも歌った方がいいって思ってるのかな?
私は長めのMC大いに歓迎するけども(笑)
アンコールのMCではアルバム『L-エル-』について。
yasu「みんなアルバム聴いてくれてる?そろそろ飽きてきた頃かな?今回はエルちゃんという一人の女性の人生をテーマにしてみました。…せめて今年中は聴いてほしいです。(笑)」
そういえばこのアルバムって2月発売だったんだよなあ。それからホールツアーやって、アリーナツアーやって…
制作期間も含めると、yasuは私たち以上にエルちゃんの人生を繰り返し聴いてるんだな~って、なんだかすごいなあって、そんなこと考えてたらアンコールのMC全然覚えてないっていうね(笑)
個人的には4月に行ったときよりもだいぶ満足して帰ってこれたし、なんなら1日目だけじゃなくて2日目もチケット取ればよかったと思うほどの満足度だった!
音響外傷になってから初めてあんなに頭も振ったし!(笑)
純粋にライヴを楽しむって、こういうことなんだなって、初心に帰ったような気持にもなれた(笑)
また次のツアーにも参戦できるように、それまでにABCとことん勉強しときます!!
24日は素敵な夜をありやす♡